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潰瘍性大腸炎・4回の手術を受けた

私は西宮の兵庫医大病院に足掛け4年近く入院して
4回の手術を受けました。
潰瘍性大腸炎という国の指定の難病を患っており
20年ほど前に大腸、直腸の全摘手術→人工肛門造設術→
Jポーチ増設術と、当時ではまだ珍しい手術を受けました。
1回目、2回目の手術後は予後が悪く、本当に
このまま回復することなど不可能ではと思いました。
兵庫医大病院の池内浩基(いけうちこうき)先生に
OPを担当して頂いたことで、私の人生は大きく変化しました。

あのまま、毎日苦痛の日々に生きるのか、
今のように情報の少ないあの時代に
術後の体がどうなるかもわからないのに
大手術を受けるのか(それも1回では不可能なのはわかりきっていた)
この決断がその後の人生を大きく変えたと思います。

ペンタサ・・・
プレドニン・・・
白血球除去・・・
いろいろ手を尽くしての結果でした・・・。

炎症性腸疾患の患者数はとても多く
クローン病と潰瘍性大腸炎で苦しむ人が
あなたのまわりにも実はたくさんいらっしゃるのです。

そして、ちょっと打ち明けにくい。
難病って、治らないんです・・・。

今、とっても元気に暮らしてる私は
この手術によって「身体障碍者4級2種」の手帳を持っています。
持病持ちの健康体風味だと思って下さい。
ただし、障害があるということは
一生変わらぬ事実ですし、
この病気の事で何年も前の記事が検索されていることで
体験者の私の事もお話しすることで
何かお役に立てるのでは?と思い
ちょこちょこ記事を書いてみようと思いました。

潰瘍性大腸炎のJポーチ造設術を受けて
術後20年経っているという
経験者であるということ。

このことも私の強みの一つかもしれません。

書いても書いても書ききれないくらいのネタがあります。
病気って・・・財産です。
自分で選択できるのなら別の財産の方がいいけど。正直!

今日はさわりの記事で 



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