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シンデレラリングを見つけよう!最高のマリッジリングの選び方⑤

女性にとって、一生の大切なブライダルリングを選ぶのは至福の時間。 幸せオーラ全開で、美しく、優雅に楽しく選びましょう!

今回は、ブライダルリングのアフターメンテナンスと取り扱いの注意について書かせていただきます。

ブライダルリングで使用されている素材の代表的な物がプラチナかゴールドです。時々「どちらの方が強度が高いですか?」と聞かれることがありました。答えはどちらも大差がないのです。プラチナのほうが強度が高い印象をお持ちの方が多いですが、実際はそんなことありません。

どちらも強度はありますが、使い方によっては変形もします。
絶対にそのままの状態であるとは言えないのです。

もちろん硬い地面に落とされたり、何かに挟まれたり、踏まれたりすると変形しますが、普段の何気ない動きでも変形は起こります。

まず、ご自身の指のサイズより大きなサイズを着けられている時です。
サイズが合っていなければリングと指の間に隙間が出来てしまい、物を持つたびにリングに力が加わり変形してしまいます。

次に、新婚旅行で重いスーツケースを持たれた時
   ベビーカーに沢山の荷物を乗せて持ち上げられた時
   両手にリングを着けた状態で大きな拍手をした場合など

いずれも、何か硬いものと接触した場合に変形は起こりやすいのです。

 コンサートにお気に入りのリング(ブライダルリングでは無いもの)を着けていき、終わってからリングを見るとリングが変形してダイヤが落ちてしまったお客様がいらっしゃいました。思い切り拍手をされたそうです。

ダイヤモンドが着いたリングの取り扱いですが、以前も書かせていただきましたが、ダイヤは油分を吸着しやすい特性があります。リングの内側にも油膜が張ってダイヤモンドの輝きが損なわれてしまいます。お料理を作られる時にはお外しになるのが良いでしょう。

また、ダイヤモンドは鉱物の中で一番硬い宝石とされていますが、絶対に割れないといったらそうでもありません、打ち所が悪いと欠けたり割れたりすることがありますのダイヤが着いていないリングよりも、気をつけてお使いください。自宅に帰られたらお外しになり、お出かけの時に着けられるのがおススメです。

色々書きましたが、少し気を付けていただくだけで、長く美しく使っていただけます。

ここで、ダイヤモンドに汚れがついて輝きが少なくなった場合のご自宅で出来る簡単な洗浄法をお伝えします。

食器用洗剤などの中世洗剤を水で薄め、子供用の小さな歯ブラシか化粧用の筆に洗剤をつけ、リングの外側と内側を磨き、最後に綺麗な水で流して柔らかい布で拭いてください。これだけでもかなり綺麗になります。
購入されたお店でクリーニングに持って行かれると、更に美しく蘇りますので、ご主人さまとのデートの途中にお店に寄られるのも良いでしょう。




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