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沼津市戸田のゲストハウスtagoreで餅つき

沼津経済新聞、2021年2本目となる記事はこちらでした↓

沼津市戸田にあるゲストハウスtagore(タゴール)で行われた餅つきと書き初めイベント。

タゴールは戸田港のすぐ近くにある。

築およそ60年ほどの民宿を改修して2019年6月にオープンした。

客室から駿河湾越しに富士山が見える絶景。

↓こちらはtagoreのInstagram

東京出身で一級建築士の鈴木智博さんが手がけたこのゲストハウスは1階がコミュニティースペースになっていて、地域の人たちが気軽に訪れることができる。

戸田を離れて東京で活動しているというかたも、ここのおかげで人との繋がりがこれまで以上に増えて、tagoreができてからはたびたび戸田に帰ってくるようになったという。



以前は祖父の家で毎年やっていた餅つき。

小学生の頃は冬休みの宿題の作文が毎年同じネタで飽き飽きしてしまうと思っていたが、今思えばかけがえのない思い出で、もち米をふかすところから大変すぎる準備を毎年よくやってくれていたよな、と 今頃になって感謝の思いが湧いてくる。

どうしてもいびつになってしまうのし餅も、うまく包めなかったあんこ餅も、鏡餅も手作りだったなんて、昔は当たり前だったけれど貴重なイベントだったな、と。

手間がかかって大変で、餅つきを家でやるほうが少なくなってしまった現代に、こうしてまた若い人達が昔ながらのことをやる流れってとても素敵だと感じた。

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日本の伝統行事、

大切にしていきたいなと、新年早々あたたかい気持ちになった。

















積極的だ。
 運営するのは、1級建築士で合同会社レイバー代表の鈴木智博さん(33)=東京都出身=。市役所から紹介された鉄筋コンクリート造り3階建ての元民宿を改装し、開業した。「都内からのアクセスの良さ、海と山に囲まれ富士山が見える眺望が戸田の魅力。クラフトビールやコーヒーを楽しめる場を作りたかった」といい、同施設を「泊まれる観光発信拠点」と位置づける。

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