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マルシェ参加で得たもの♪/生徒の自立を応援してくれる指導者との出会いは大きな財産♡

先週末2日間、ステンドグラス作家をしている妹が出店するマルシェに私の編み物作品も置かせてもらい、私もお手伝いしてきました。

結論から言いますと、かなり残念な結果に終わりました。
私のもので売れたのは5点ほど。それも、去年夏に出したレース編みの売れ残りばかり。
妹の方も私よりはマシでしたが散々な結果となりました。(売り上げが出店料を僅かに上回っただけでヨシと考えるしかありません〜)

今回の場所は、大きなイベント会場の別館という事もあり、そもそも客足が少ないのが難点と感じていましたが、今回は急な冷え込みもあって人出がとても少なかったので仕方ないかな。売れないと疲れが倍増しますが^^;

でも良かった事もありました。
暇だったので、最後は作家さん同士でお喋りの花が咲いていた事です。
皆さん、私たち姉妹を仲が良くて羨ましいとおっしゃってくださったり、また、我が子ほど年の若い方とも交流でき、皆さんの作品に対する思いや、こういったイベントに関する様々な情報をお聞きする事ができました♪

やはり、会場によりバンバン売れるところもあるようです。
例えば温泉施設の近くや空港だと旅行者は財布の紐が緩いんだとか。
そんな情報を得ることもでき、妹も今後の活動の方向を考えるきっかけになったようです。

という訳で、結果としては残念なものになりましたが、私はやはり参加させてもらって良かったと心から思っています。目に見える報酬は得られなくても、見えない何かが生まれたという感覚があるからです。
つくづく、何事も、損得勘定で動くのではなくとにかくトライしてみる事、そこから生まれるものが必ずあるのだということですね。

事実、妹は、今週末に行う自分のワークショップに、お隣のポーセラーツの作家さんお二人が参加してくださる事になり、そこでまた繋がりが出来ました。
その、ポーセラーツの仲良しママ友さんお二人といい、そのお隣のグルーデコの若いママさんといい、優しくて素敵な方が多くて、話していて幸せでした。

✳︎✳︎✳︎

突然話は逸れますが、
習い事をする時どんな考え方の先生につくか、という事が重要かと思います。中には、生徒の自立を阻もうとする先生もいるからです。

ハンドメイドであれば、生徒がこういった販売行為をする事を嫌がる先生がいる。バイオリンであれば
いつまでも調弦を教えない先生がいる。(バイオリンの調弦は、実はとても難しいのです)そういう先生は、延々と先生が手取り足取り調弦をやってあげるんですね。それだと、生徒はいつまでも独り立ち(オケ活動など)できません。現地では誰も調弦してくれませんから~

私をオケに誘ってくださった4人目の先生は、全くそうではありませんでした。生徒が次のステップで先生の力を借りなくてもやっていけるよう、つまり「自立」を促してくれる方でした。

先生というものは、人に教える立場である以上芸術家である前に指導者として、生徒がある程度独り立ちできる事を目標に指導に当たって欲しいと私は思います。
人の命には限りがある。だから、いつ旅立っても生徒が困らないように育てる事が指導者の使命なのではないかと。(あくまで私の個人的意見です)
これって、
親から子への教育にも当てはまる気がします。子供可愛さのあまり何でも先回りして手を出し過ぎる事は、子供の成長を阻止しかねないということですね。ある程度基本的な事を教えたら、あとはそっと見守る。
「失敗させない」ではなく、失敗したらどうリカバリーするかを子供自身が学んでいく事がきっと重要。

話が大幅に逸れましたが、
趣味の世界とはいえ指導者の方向性によっては、生徒の可能性を潰してしまう先生もいることが残念です。

幸いな事に、
妹も私も「自立」を促してくれる先生との出会いがあり、今に至ったように思います。

と偉そうな事を書きましたが、
妹は今もステンドグラスを習って腕を磨いている発展途上。
私のバイオリンはもう発展は見込めませんが(笑)

さて
昨日は、2日間を共に闘った?妹と、また別件の用事があり
また会ってランチして↓

何故か柚子を3つ頂きました♪😆



お茶して↓

マルシェに参加されてたコーヒーショップに行ってみた♪


あちこち珍道中して来ました。
高校〜短大時代苦労を共にした仲間であり老後の最高の友人である妹。
ずっと仲良く年を重ねていきたいです。

最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎