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牛乳の不都合な真実

私は、パンやパスタをやめたところお腹の調子がとても良くなり、今もゆるゆるグルテンフリー生活を継続中です。
それと並行して、乳がんになりやすいと聞いていた乳製品もやめました。(元々牛乳は乳糖不耐症のため飲んでいなかったけれど、チーズ、ヨーグルトは時々食べていたのを、なるべく食べない生活にしました)

牛乳、乳製品が体に良くないという事は、内海聡さん、吉野敏明さんの動画を観て知ったのですが、何故牛乳が体に良くないのかをちゃんと理解していなかったので、この度、本要約チャンネルさんの動画を視聴しまとめてみました。↓
船瀬俊介さんのご著書「牛乳のワナ」のレビュー動画です。

他の動物のお乳を飲むことの弊害
離乳期が終わっても死ぬまで他の動物のお乳を飲むのは人間だけ。
牛乳は、急速に成長する(人間の子供の6倍も速い)子牛に最適な、豊富な栄養・成長ホルモン・女性ホルモンが含まれている。子牛にとっては完璧な飲み物だが、成長の止まった成人が、大量の成長促進物質が入った牛乳を飲み続けて良い訳はない。

異なった動物の乳を飲むことは、本来人間が摂ってはいけない異種タンパク、異種成分が口から入ってくる事になる。

元を辿れば、
昔の栄養学者が牛乳と母乳の成分を比較しその栄養価の高さを発見し牛乳は完全栄養であると唱えたことが発端。
「スポック博士の育児書」の著者もその神話の影響を受け粉ミルク育児を推奨した。
しかし後年それが誤りだったと本人が謝罪。その後彼はベジタリアンに転向。第7刷にて「牛乳は子供のアレルギーの原因になる。1歳未満の子供は母乳で育て離乳期を過ぎたらミルクを飲むな」と加筆。
日本の出版元はこれを公表せず6刷以降は発行していない。(アメリカでは公表。)

また、真弓定夫医師は、戦後粉ミルクを推奨したのはメーカーが儲かるからだと断言。しかし国民のほとんどがこの事を知らず子供の病気が減らないのが日本の現状。

牛乳が人間に適さない理由
①牛乳は、成長の早い牛の赤ちゃんに適した栄養で構成されている。
②カルシウム摂取に最適と指導されて来たが、骨密度を増やすには、牛乳摂取は逆効果(牛乳が体内に入ると酸性になるため、中和する際カルシウムが溶け出してしまう)
骨密度を増やすには日光を浴び適度な運動をすることが有効。

そもそも戦前から野菜、海藻、小魚などを摂っていた日本人に本来牛乳は必要なものではなかった。
ところが戦後国家権力が学校給食に取り入れたためそれまでになかった病気が増大。

理想的な食生活は、
高タンパク、高カロリー、高脂肪、高精白、高砂糖を避けるのが望ましい。
これらを「低」に換えるとよい。
日本食は最高

牛乳は豆乳に、チーズは豆腐に変えるなど工夫すること。

昨今では、搾乳量を増やすためにホルモン剤が投与されたアメリカ産の安い肉が出回っている。これも牛乳同様大変危険。EUではとっくに輸入禁止となっている。
(1988年には、人工成長ホルモンの家畜への投与禁止、使用された肉は輸入禁止。)

【まとめ】
この説が正しいのであれば、牛乳や動物性タンパク質は摂ってはいけない食品ということになります。
牛乳とパン という学校給食は最悪な訳ですが、間違いを正そうとしない政治の根本的な不誠実さが、国民の健康を害していると言っていいのではと悲しくなります。

ただ、これは私の考えですが、
私は、卵も肉も全く食べないという食生活にしたくはないです。
卵は1日1個は食べるようにしていて、それは継続しようかなと今は考えていますが、
どんな食品も摂りすぎは良くないということは言えると思いました。
また、植物性ならどれもOKとも言えない時代です。豆乳ひとつとっても、遺伝子組み換えされていない豆乳、豆腐は見つけるのも一苦労。
野菜にしても、スーパーで売っている安い野菜は農薬まみれ。
それらを全て排除しようとしたら気が狂ってしまう。

だから私のスタンスは、
なるべく牛乳や乳製品は摂らない。小麦粉製品も摂らない。
比較的安全なものを選ぶ。
たまにはケーキも食べる。
お肉も少量は食べる。

というゆるゆるな感じで
これからも行こうと思っています。

今回は、思うところがありまして、牛乳を飲み過ぎることの危険性をお伝えしたく急遽記事を書きました。決して押し付ける気持ちはありませんが、何か参考にして頂ければ幸いです。


今回の記事と直接関係はないのですが、こちら↓は、
花粉症やアトピー性皮膚炎の原因は、小麦粉のグルテンである、というお話です。
ご興味のある方はお時間のある時にでもご覧ください。