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汝の立つ処深く掘れ。そこに必ず泉あり/自分の歓喜するシード(種)に気付こう♬
タイトルの言葉は、
朝ドラ「ちむどんどん」で、ヒロイン暢子(のぶこ)の披露宴にて、暢子が務めるお店「アッラ・フォンターナ」のオーナー(原田美枝子さん)がスピーチした中に出てきた言葉です。
これは、共演されている鶴太郎さんがブログで書かれてたニーチェの言葉なんだそう。
調べていたら、東洋経済オンラインサイトの鶴太郎さんへのインタビュー記事を見つけました。
誰もが心の中に、自分の魂を歓喜させるシード(種)を育んでいます。ただその存在に気づいていないだけ、あるいは気づこうとしていないだけです。
まずは自分の心に「私の魂は何をすれば歓喜するのか」と問いかけてシードの存在に気づくことです。そして、やりたいことのシードを見つけたら、毎日コツコツと水やりをしていくことです。
すると、やがて芽吹き、魂の歓喜がもたらされるようになります。ちょっとしたきっかけで始めたことが、人生最大の楽しみになります。
手前味噌ですが、
私は何を血迷ったか45歳でヴァイオリン の世界へ飛び込み、コツコツと地味な練習を積み重ね、その結果もちろんプロのようには弾けるはずもなく何者にもなってはおりませんが、
努力がある程度は実を結んだと自負しております。ある程度は、です^^;
始めた当時は、基礎練でさえ楽しく取り組む事が出来、自分に合っている楽器だと思いました。将来アマオケで演奏だなんて事は微塵も考えた事なく、ただただ楽しく、これは一生続けられそうだぞという確信はありました。
その8年後に、アマオケに入団した事で大きく人生が変わったと感じています。
今思うと、私の場合45歳の時に、鶴太郎さんがおっしゃるシードを自分の中に見つけて、毎日コツコツと水をあげていたらやがて芽が出て花が咲いた(自分で言って恥ずかしいですが)のかもしれません。
定年後の人生は、短いようで、案外長い。(逆も言えますが)
65才でリアイアして90才まで生きるとして25年。
なんと、これからヴァイオリン を始めても間に合うのではないか?という長い年数です。
実際、70才過ぎてヴァイオリン を始めたという方も何人かおられます。
何を始めるにも年齢は関係ないと基本的には思っています。
ただ、鶴太郎さんがおっしゃるように、その種を見つけるのは定年前の50代位が望ましいかな?とも思います。
それは何故かというと、
例えば、ハンドメイドの物を作って販売するにしろ、音楽のサークルに入って活動するにしろ、花開かせるには若い方が体力面に余裕があるから、です。(余裕がなくなったら、その時の出来る範囲での活動に切り替える事も想定して。)
話が少し大きくなりましたが、
でも、いちばんは、
◆何歳になっても何かを始める事を怖がらない。
◆好きな趣味を継続する。
◆嫌な事を忘れて「今ここ」に集中する。
そんな人でありたいです。
今日は、何か自分の魂が喜ぶ事を見つけて掘り出して育ててあげたら、その後の人生は輝きに満ちたものになるかもしれないよ、というお話でした。
汝の立つ処 深く掘れ。
その先に泉あり。
自分は本当は何がしたいのか。
良かったら考えてみてくださいね♡
それではまた。
最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎