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微生物・常在菌の世界/アルコール除菌の弊害について

常在菌(じょうざいきん)は、主にヒトの身体に存在する微生物(細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないものを指す。

Wikipediaより


唐突ですが、私は毛量がとても多くしかも剛毛で、ずっと髪をすいてもらっていました。それが、数年前から毛量、毛質共に明らかに変化していることに気づきました。毛質は仕方ないにしても、頭頂部が特に薄くなっていることに気付いた時のショックといったらorz

夢中でいろいろ調べているうちに、(頭頂部ハゲで検索したw)シャンプーで洗い過ぎること、痒いからとゴシゴシ洗うことがよくなかったかもしれないと気付き、1年半ほど湯シャンをしていた時期もありました。
今は2日に1度(冬場は3日に1度でも大丈夫になりました)石鹸シャンプー、専用のリンスで軽くシャンプーするということで落ち着いていますが、
ゴシゴシ洗わないこと、シャンプーを使い過ぎないことを心がけており、その結果頭頂部の薄さは相変わらずですが、どうにかそこから悪い方向へ進まない状態をキープできていると思われます。

調べていて分かったのは、
現代のようにシャンプーをするようになったのは戦後であり、毎日の朝シャンを流行らせたのは企業戦略だったこと。
シャンプーし過ぎることで大切な常在菌を取りすぎてしまい、その結果皮膚はむしろ脂ぎったり痒みが消えなくなり、その結果毎日洗いたくなる。私はまんまとこのループにハマっていました。

妹が今もフサフサで頭頂部も薄くなっていないのは、同居していた母の方針(命令^^;)でお風呂は2日に1度、という掟があり、今もずっとそうしていることが関係しているのではないかと思っています。
ちなみに、母のシャンプー回数は1週間に1度位と記憶しています。80歳で亡くなりましたが、フサフサでした。

こちらの記事で、常在菌に関する説明があり腑に落ちました。

近年では、デパートや公共施設などあらゆる場所に、消毒用アルコールが「ご自由にお使い下さい」と、置いてあります。私は、このことに少し懸念を抱いています。
それらはもちろん、悪い菌やウイルスを抑える目的で置かれているのですが、前回もお話をした通り、悪い菌が死ぬということは、私たちの体に常在している良い菌まで殺してしまうわけです。そのため、手のひらにアルコールをシュッと吹きかけると、常在菌で覆われていた手のひらの細菌叢が焼け野原のようになり、部分的に菌がいない状態がつくられます。そこに、悪い菌が最初に付着すると、それらが一気に増殖してしまう恐れがあるわけです。
 電車で例えるとわかりやすいでしょうか。車内が満席だと、新たに悪い菌が乗って来ても簡単には座れません。でも、空席が目立つ状態だと、空いている所に悪い菌が座れてしまいます。

上記記事より抜粋


こちらの動画↓では、コロナ禍で、マスクをしているのに何故感染してしまうのか、吉野先生が解説してくださっています。吉野先生も、さとうみつろうさんも石鹸で洗うということをほぼしておられないそうです。11分あたり〜です。

こちらもご参考まで。

お勧めは、12分あたりからです。

考えてみたら、シャンプー、リンス(その他石油由来の化学物質全てですが)を人類が使い始めてまだ数十年であり、その前は自然のものを使ってたま〜に洗っていたんですよね。
今は排気ガスや埃が多く、大昔と単純に比較は出来ないけれど、
日本人の清潔信仰もまた
戦後行われてきた商業戦略に洗脳されてきた結果なのかもしれないと
思いました。

私達は、各分野において
今まで隠されてきた真実を
しっかり見つめないといけない時期に来ていると思えてなりません。

最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎