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服はあるのに着る服がない人が今すぐやめるべき習慣

今日は、これまでのよくあるお悩みNO.1、「服はあるのに着る服がない」問題についてお話していきます。まず、「服はあるのに着る服がない」というのはどういうことかというと・・・

服はある=枚数は持っている。
着る服がない=朝着るものに困る。

つまり、物理的に服の数がゼロというわけではないけれど、朝「今日はこれを着よう」と思える服がないという状態です。

これまでにたくさんの方のファッションに関する相談をお受けしてきましたが、だいたい7~8割の人がこのお悩みを持っています。きっと、このタイトルを見てここまで読み進めてくださった方も、一度は同じ経験があるのではないでしょうか?

実は、こうしたお悩みを持っている人には、いくつかの共通点があります。全部話すと長くなってしまうので、今日はそのうちの1つについてお伝えしますね。

■服はあるのに着る服がない人の習慣とは。

服はあるのに着る服がないという人に、なぜこの服を選んだんですか?と聞くと、たいていこのような答えが返ってきます。

「安くなっていたからとりあえず買いました」
「どうせ子どもと遊ぶときに汚れるからこれでいいかなって」
「これなら職場や子どもの送り迎えでも浮かないかなと思って」
「なんとなく、これならいいかなと思って」

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理由は様々であれ、「これが欲しい!」というよりは「これでいっか」というようなニュアンスです。

■「とりあえず、これでいっか」が服を増やす

こうして「とりあえず、これでいっか」と服を選ぶと、

・買った服に合わせるものがない。
・それほど思い入れがないので買ったことを忘れる。

ということが起こります。
新しい服を買ってもそれに合わせるものを持っていなければいつまでたっても上下チグハグで着られないし、忘れてしまっているものを着ようとは思いませんよね。この合わせるものがない。」「買ったことを忘れる」ということこそが、

着る服がない→新しい服を買う→クローゼットに服が増える→でもしばらくするとまた着る服がなくなる→また新しい服を買う

といった無限ループに陥ってしまう原因なのです。

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では、この無限ループから出るにはどうすればいいのでしょうか?


■持っている服の写真を撮る

おすすめは、買ったその日に持っている服の写真を撮ること。クローゼットの中の服を管理できるアプリもありますが、ハンガーにかけたものをスマホで撮影して1つのフォルダにまとめておくだけでもOK。何をいつ購入したのかが一目瞭然になるので、服を買う前にフォルダを確認するだけで無駄な買い物を減らせます。

■料理の下ごしらえのように

「仕事が忙しいから」
「子どもと一緒だから」
「今の時期、外出が難しいから」

ゆっくり試着する時間もなく、「とりあえず買っておこう」「これでいっか」と済ませてしまうことはありませんか?

料理の下ごしらえをしておくと作るときの作業が楽になるように、ファッションも下ごしらえをしておくと、服を選ぶのがとても楽になります。時間もお金も無駄にしたくない人は、ぜひ事前のひと手間を加えてみてくださいね。


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