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狸が死にそー

雨戸を開けていると
隣の小母さんが
「まゆみちゃーん、狸が動かないでいる」
「ここで死んだらどうしよう」と言うので
出て行く

確かに動かない
でも、へたってはいない
座っている。

前回の投稿の時は、動きが速かったし、
目が合うか、合わないうちに逃げた。

今日は、1メートルくらいに近寄っても、動かない。

疥癬にかかったか,毛が無い

どんどん弱っているように見える
この前より、毛が無い


7月30日の狸ちゃん


親はどうしたの
何食べてるの

と聞くが、答えはしないが
こっちに何かを訴えるような顔になる

小母さんが、班長やら、理事長やらに声をかけた

籠にいれるの
箱に入れるの
役所に連絡するの
触っちゃダメ
餌もだめ

といろいろとご意見がでました

箱を持って来る。
なんて方がいて。

で、その間に、近寄った方がいて
チョロチョロと動き出す、逃げられるんだ。

行き先を見守る。

いま箱が来るから、動かない
と言ったせいか、動き出して
山に帰って行った。

歩き方は鈍いが、動けないのではなかったか

朝から一騒動でした

保護してもらえるのかな
私が役所に電話する事になった
そりゃぁ、うちの陣地での事だし

「弱った狸」でググってみると、
結構な投稿があるんだね
狸って至る所にいるんだね。

と言うわけで、9時に役所に電話をした。

弱っていても、動いている間はなにも出来ない
もともと三浦半島に生息しているので、確保はしない

自然の中で、生きて貰う。って考えだね。

病気になって動けなくなったりしたら、治療はすると言う。

もし、死んだら、それはそれで、処理をしますから、ご連絡くださいと言う。

動けるうちは、狸の自由のさせると言うことですね。

かわいそうと餌付けなどをする人がいるだろうな。
なんて思ってしまった

声をかけた人なんて、今にも連れて帰りそうな気配さえ感じたもの。

とにかく今は、山の中のアジトに帰った様だ。
って、私のところの庭でもある。
が、見えないから良いとしよう。

確かに、生き物
人間もだけど、あるべき姿ってあるよね。

何もしなくてもお金が手に入る
のでは、なく、何かのはたらきをしたから入る物
人から奪うのは、あるべき姿ではないよね。

なんて思う私。

最近は、心がすさむ様なニュースが多いが、
動けるうちは自然にさせてる
って、なんかほんわかした私です。

この時代に、こんな所で生まれた狸
親がどうしていないのかはわからないけど
それも、その狸ちゃんの宿命なんだろうね

しっかり生き延びて欲しいわ。

拙い記事を最後までお読みくださりありがとうございます。 お時間ありがとうございました。 まだまだnoteがなんであるかわかりませんが、楽しく書いていきますので、今後も宜しくお願いします