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200年後の未来

昨日は仕事が忙しかったのと、気分が落ちていたので更新する気がおきませんでした。一昨日に書いた「わたしとあなた」は、note友に向けて書いた応援メッセージであり、わたし自身への応援メッセージだったなと思う。

昨日落ちていた理由は、金曜日に休みをいただいていたので仕事が溜まっていたので忙しかったのもあるけれど、わたしなりの仕事の段取りがあったのに、周りが「あれはまだ?」「いつやるの?」といったプレッシャーを与えてきたので、『もしかしたら、休みを取ることを良く思ってないの?』とか『これってもしかしてマウンティング?』と悪い方向に考えてしまって心が疲れてしまいました。

周りに迷惑を掛けずに自分のペースを守った生活を送れるかどうかの挑戦を行っている訳だけれど、責任感とかプライドが邪魔をして、自分自身にプレッシャーを与えているのも事実。

『わたしは何をしたいんだろう』『わたしに何が出来るんだろう』と仕事が終わってからもひとり悶々と内内にこもっていました。

で、じゃぁ、そこからわたしがどう気持ちを切り替えて今日『noteを書こう!』と思うまでに復活?したのかを共有したいと思う。

また?と思われるかもしれませんが、今朝、たまたま見たYoutubeが参考になりました。
キーワードで検索して、いくつかある中からそのYoutubeを選んだんです。そのキーワードはすでに前からわたしの中に存在していました。
(それも他のYoutuberの方が紹介していたんですが。)

そのキーワードは【ケン・ウィルバー】です。
Wikipediaによると、この方は現代アメリカのニューエイジの思想家、トランスパーソナル心理学の論客、哲学者だそうです。

この方が書かれた「インテグラル心理学」という本の概要を分かりやすく説明してくれているYoutubeを見たんですが、要約すると、人間の発達段階はいくつかあって、例えば1~10の段階があって、7の段階に到達したとしても、1~6の段階も自分の中に内在していて、時には行ったり来たりすると。

だから、「なんか成長した!」と思っても、日によっては「後退している」と感じることは変なことじゃないんだと気づいたし、それでいいんだとホッとしました。

また、例えば8の段階の人でも、Aの部分は8レベルでもBの分は5レベルで、Cにいたっては3レベルだったり、ABC・・と色々ある科目においてばらつきがあるんだということも説明されていた。

その科目は、道徳・感情・社会能力・・とか色々あるんですが、社会能力が高ければ人間性が全て高いという訳ではなくて、構成する様々な項目が相互に影響しあって高められている状態が人間性が高いってことになるっていうことで、逆にどこかが低いからといって、その人の人間性が低いってことにもならないって話でした。

わたしの説明じゃイマイチ分からないよって方は、ぜひこの方のYoutubeを見てみてください。
見た目ちょっと抵抗感あるタイトルですが、中身は心理学的な話なので、子供の成長段階を見るのにもいいかもしれません。
すごく分かりやすかったです。

最後に分かる人しか分からないマニアックな話なんですが、土の時代から風の時代になったじゃないですか?
でも、風の時代でもまだ物質的な価値観は残っていて、そういったものが無くなる時代は更に200年後の水の時代になるそうです。

それを聞いたときに(信じるか信じないかは別として)、『わたしが今望んでいることは200年後にしか実現せえへんねや~(笑)』とわらけてきて、『ほな、しゃーないなー』って諦めとはまた違うけど、なんかモヤモヤがスッキリしたんですw

だって、どうあがいたって200年も生きてられへんしw

あと面白かったんですが、今、縄文時代の人はこうだったとか、昔の文明を高く評価するみたいな傾向があるけれど、それはその時代の一部であって、全てではないって言ってたので、『それもそうか。』って思って、水の世界の感覚を持った人が風の時代を生きたっていいんだなってことにも落ち着いた。

ただ認められるのは200年後だけどw

わたしが望む世界というのは、人を自分の中の善悪で判断して攻撃したり悲しんだりすることではなくて、もっとニュートラルな感覚で物事を見て、自分や家族、友人・・と少しずつ思いやりや優しさを分かち合って平和に暮らしていける優しい世の中になったらいいな・・って。

でも、このケン・ウィルバーさんによると、今はそれは数%しかいなくても、今後その考えが少しずつ増えていけば、200年後には素敵な未来が待っているんだよっていう話でした。

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