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実は根深い。気づいていないくらい禁欲的なわたしたち

私たちって、意外と日頃から禁欲してるって気づいてますか??笑。
 
 
まじめな私たちは、社会のレールからはみ出さないように、誰かに迷惑をかけないように、むだに浮かないように、っていう気持ちが働いてしまいますよね。

 
その感覚って社会生活する上でとても大事なんだけど、その感覚の本当の出番は、自分の素直な感情感覚を感じた後。社会に向けて表現するときの微調整に使うくらいでいい。

なんとなく良しとされている社会の枠に自分を当てはめる感覚で生きてしまうと、どんどん自分が分からなくなって、いつしか何がほしいのか分からなくなってしまうから。
  
自分の欲求がわからない…
分かっていないことにすら気づかない…
  
そういう人多い。(私もそうだったからよくわかる。)

あのね、盲点だったんだけど欲しいものがわからないって意外と楽だったりする。
 
だってさ、「欲しい!」って分かってしまうと、手に入れたくなってしまうから。幼い頃に本当に欲しいものが手に入らない経験をしてしまうと、「欲しいものほど手に入らない」って強烈に信じちゃうんだよね。
 
お金がないとか、時間がないとか、なりふり構わず突っ走る恥ずかしさとか、手に入らないかもしれない葛藤とか、そんな感情感覚を感じなくていいって、悲しい思いをしなくていいから楽なんだよね。
 
本当は欲しいものは「欲しい」って素直に表現したら手に入るんだよ。あなたが既に手に入れている手元にあって幸せなものってそうして手に入れたものじゃない?
 
「悲しい思いをしたくない」を引き換えに、自分の欲求が分からなくなるというのは自由に息ができなくなる感覚と似てる。物分かりよく生きてきちゃった人ほどそうなりがちかもしれないけど。
 
順応性に優れている私たちは、息ができない苦しい感覚にすら慣れちゃうのね。
 
自分が機嫌が悪いこともわからないし、わかったとしても理由がわからない。そんな状態の時はどうやって自分の機嫌を直したらいいんだろうなんて、とんでもなくわかんないだろうな。
 
そんな状態で生きること自体が辛いのに、自分でわかってないことは人に理解してもらえなくてまた更に辛いよね。
 
私ね、チャクラを活性化するセッションを受けたことがあってね。前後の比較のために一度チャクラを全て閉じる状態を体験させてもらったことがあるの。
 
周りのみんなは「あー死にたい・・こんな苦しいの嫌じゃーーー」って叫んでたけど、その時私、
「え!!これ、いつもの私ですけど・・・・」って思ったの(笑)
 
チャクラが活性化された状態ってね、すごく前向きで快適だったけど、正直な話、そんな気持ちがいい状態が続くのは異常事態だと思ったんだよね。
 
「毎日快適なんて、そんなの変!快適はたまにあればいいもの!普段は苦労しないとダメよ!」って。
 
でもね、現実的な話、今幸せそうに成功している人たちってその、信じられない幸福な気分が当たり前で生きてるんだよね。演出、見せ方は違うかもしれないけどだまされないでね(笑)
 
お金を稼いでいなくても有名でなくても快適に幸せに暮らしている人は、たくさんいる^^
 
とりあえず、私って意外と本当に欲しいものわかるの怖いかも!
欲求をわからなくさせているのかも!
本当に欲しいものわかるの怖いのかも!
毎日が快適なんておかしいって思っているかも!
 
そんな風に心の底で感じている部分を認めるところからスタートしたらいいね。「当たり前」になっている景色が、嫌なら自分次第で変えられることをまずは知ること。
 
私たちは「普段は我慢して、たまに感じる幸せがご褒美。」なんて言うために生まれてきたんじゃない。

快適に過ごすからこそ、自然体で本来持っている以上の実力が出せるんだし、文明の発展のためにはみんなが自分の実力を出すんだよ!
 
誰の許可も資格もいらないよ。必要なのはあなたがそうしたいという思いだけ!
  
あなたが本当の実力を出す日を、世界は両手を広げて待ってるよ💖

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