自分の存在が悪だった頃の感覚の話。唯一無二の存在を楽しんで生かす私へ！

「明日が来るのが怖い・・・」
「明日も嫌な自分を見せずに1日を終えられるだろうか・・」
「どうしたら、嫌な自分を消せるのだろうか・・」
　

6年前、私はそんなことを考えながら毎日眠れない日々を送っていました。
自分の中の矛盾の整理ができなくて自分のことを多重人格なのかな？と思ったりして、自分という存在がとても怖かったのですね。

自分の感情が分からないのに、急に怒ったり不安になったりして、緊急サイレン（感情の暴走）みたいなのがしょっちゅう発動してね。
しかもその、緊急サイレンがどうやったら止まるのかが分からず、とにかく明日が来るのが怖かったし、生きるのが辛かった。
　
　
普段から理性的にコントロールしているつもりなのに、夜中に理由が分からない不安が押し寄せてきて、自分が生きていること自体が悪なのではないかと自分の存在に相当に悩んでいました。
　

今となっては人って「理由が分からない」がすごく不安なのだなぁと実感します。
　

だって、病気の原因がわかったら治せるけど、原因不明の病気はどうしたら治せるか分からないでしょ？それって怖いこと！
　
　
私はメンタルクリニックには行かなかったけど、あの時行っていたらうつ病って診断をされていたような状態だったんじゃないかな。
　
　
今は人間って個性は様々で感情の動物だけど、感情も含めてある程度ロジカルなんだなぁということを勉強して、自分の感情、感覚、行動にはちゃんと理由があると思っています。
　
　
無意識が見えなくさせているだけなのね！
　
　
なので、急な緊急サイレンが鳴ったとしても、鳴った理由が突き止められるようになったし、落ち着いて対処して止めることもできる。
要はサイレンが鳴ることが怖くなくなったのです。
そして同じことでは鳴らないように対処することもできるようになりました。
　
　
これは生きる上で相当な安心感になっていて、お陰で自分の存在が悪だなんてことは思わなくなりました。　
　

今は、「唯一無二の自分を楽しみ、活用する」みたいなフェーズに入ってきてて、そういう自分を育てているところです。
時折不安定な自分が顔を出すのですが、その度に付き合い方をマスターする。
　
　
今の私って、自分を感じて俯瞰して素直に表現して、それでは満たされない部分の誤解を解いて。そんなことを繰り返している、そんな日々。
　
　
どうやってここまで自分を育ててきたのかというのはまた別記事で書きますね！
　

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