スティーブジョブズとカリグラフィー・私とフラワーアレンジメント

最近、韓国人の先生がやっているフラワーアレンジメントの教室に通っている。
教室の卒業生はフラワーショップを経営したり、フラワーアレンジメントの教室を開いたりする人も多い。
私は今のところ、お花屋さんで働いたり、教室を開こうなんて夢にも思わない。ただお花が好きがから通ってる。

でも、いつか私のフラワーアレンジメントがスティーブ・ジョブズにとってのカリグラフフィーのようになればいいな、と思っている。

スティーブ・ジョブズの2005年のスタンフォード大学の卒業式のスピーチから、今日はnoteを書いていきたいと思う。

「ハングリーであれ。愚か者であれ」　ジョブズ氏スピーチ全訳　米スタンフォード大卒業式（2005年6月）にて - 日本経済新聞

スティーブ・ジョブズは学生時代、大学に通う価値が見いだせなくなり退学し、いくつかおもしろそうな講義に潜り込むようになった。
その一つがカリグラフィーだった。
ジョブズ曰く「当時はいづれ何かの役に立つとは考えもしなかった」そう。
それから10年後、マッキントッシュの開発をしていたときにカリグラフフィーの知識が蘇ってきて、Macに多様なフォントや字間調節機能を入れることになったのだとか。

ジョブズはこの話の最後にこう言っている。
「将来あらかじめ見据えて点と点をつなぎ合わせることなどできない」
「今やっていることがいづれ人生のどこかで繋がって実を結ぶだろうと信じることしかない。」

ただでさえ帯同期間の終わりの見えない駐妻という身。数年後の未来から逆算して今何をやるべきかなんて考えられない。
今やっていることがいつか人生のどこかで繋がればいいな、ぐらい気楽に構えながら新しいことにチャレンジしたい。