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初手術と入院

こんにちは。
私、この一週間ヘルニアの手術で入院してました。そのことについて書きます。

今回の手術を体験して感じたことは3つある。



家族の偉大さ

このご時世やから、家族との面会は一切禁止やって、一週間家族に会えんかったけど、支えてもらってるのはひしひしと感じてた。
心配しすぎなくらいラインくれたり、私の知らんとこで手術がうまくいくように神社行ってくれてたり、病院で少しでも快適に過ごせるようにしてくれたり。
術後すぐに意識朦朧としてる中、お母さんに手を握られた時は、嬉しさと安心でき涙が出てしまった。親の温もりってほんまに偉大で何にも代え難いものやなと思った。
一緒に暮らしてても感じるけど、離れてみるともっと強くそう思った。(ちょっと留学の時みたいな気持ち。)


医療従事者の方々

テレビとか見て医療従事者の方々のすごさとかありがたさは感じとれてるつもりでいたけど、実際に自分が看病してもらう側に立ってみるとその感じ方が全然違った。
寝たきりで動けない私の身の回りのお世話を全部してくれてるのを側で見て、仕事と言えど誰しもができることじゃない。こんなことまでしてくれるん!?て驚きもあったし、改めてすごいお仕事やなって感じた。一番不安な時期に、物理的に一番近くにおってくれる優しい看護師さんっていう存在は患者の私にとってすごく安心できた。


身体の大切さ

生まれて初めてこんなに身体壊して、もちろん日常生活支障きたしてばかりやしその分人に迷惑もかけるし、手術も経験して怖かった。

一年半前、留学前のトビタテ研修で
「人生で3つのものを持てるけど、それ以外は捨てないといけない。何を選ぶ?」て話になった時、たしか私は「自由、創造性、愛(家族・友達)」を選んだと思うけど、今やったら確実に「健康」を入れる。
その時は健康のありがたみに気づいてなかった。その状況に陥らないと、その大切さに気づけない。大袈裟かもやけど失って初めて気付くとはこのことやね。
自分の身体をもっともっと大切にしなあかんなと思った。



なんか小学生の作文みたいになってしまった笑

初めての体験って、目と耳では分かっているつもりになってても、分かってなかったことに身をもって気づかせてくれる。
手術は怖かったし術後想像以上に痛み苦しんだけど、面白いことも多々あったんよな。(麻酔の時、術後のこと結構ネタができたわ笑)
一歩踏み込んだ立場に立ったり離れてみたりしていつもとは違う立場の人間になることで、普段以上に自分の周りでお仕事をしてくれてる人や家族・友達へのありがたさを実感できた。

あと、自分自身のことも気を使ってあげて大切にしないといけないと思わせてくれるものやった。
大学の先生がメールで絶対最後につけてくれる「健康第一で、引き続きご健闘を!」て言葉に今更ながら共感してる。


とりあえず、遅刻しそうな時に駅までダッシュできるだけの体に戻したい笑


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