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囲碁ここだけの話

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3歳から囲碁をやっていて、囲碁界の奥の奥まで知っている私の、忖度なしのここだけの囲碁の話です。
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#戦略

#20 プロ棋士とインストラクター(アマ)との関係性について/お互いが心の中で思っていること

こんにちは。囲碁のインストラクターの瀧真有子です。 囲碁教室などで教えている講師には、囲碁のプロ棋士とインストラクター、他に囲碁愛好家の方などがいます。 プロとアマの違いや、お互いの関係性について聞かれることが多いのですが、立場上、言えないことがある人もいると思うので、忖度しない私が、実情をご説明しようと思います。

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#27 「GOTEKI」が担った役割と飛躍しきれなかった理由

こんにちは。瀧真有子です。 前回の記事でたくさんの反響をいただき、囲碁界の現状や普及へのあり方について、皆さん思うところがあるのだなと実感しました。 囲碁を仕事にしているような方ではなくても、囲碁界の現状を憂い、色々な取り組みをしてくださっている方がたくさんいるのですね。 自分自身がいちファンでありながらも、業界の発展のために色々考えたり、尽くして下さる方がいるということは、つくづく、有難い世界なのだなとも思いました。 その有り難みを実感して、利他的に行動できる人が増

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#7 上達が早い人の特徴とは

以前、囲碁を学ぶためのツールが増え、詰込まなくても上達ができる時代になったという話を書いた。 囲碁を学んでいる人、起業を頑張っている人、受験に取り組んでいる人、など、仕事で色々な人を見てきたが、上達が早い人の特徴がわかってきたので、まとめてみたい。

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#6 もはや、基礎を学ぶ必要はなくなった

詰込みで学んだ囲碁 私が子供の頃に習った環境では、囲碁の教え方は画一的だった。「教える」というよりも、とにかく基礎を繰り返しやって、自分で感覚を身に着けろ、という風潮だったように思う。 今思うと、明らかに基礎とは思えないような内容も、どんどん詰め込まれていき、「なぜ?」「どうして?」と思っても、「そういうものだ」と言われて終わった。「覚えてしまえばいい」「そういうことは考えなくてもいい」とも言われた気がする。当時の勉強の教え方と同じで、詰込み型が良しとされていたからだろう

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#5 囲碁を打つ人は頭が良いのか

私は起業家で、囲碁のインストラクターでもあり、ライターもしている。さらに一児の母でもある。 このうち、「囲碁のインストラクターをしている」という部分に引っかかり、囲碁の経験がない人からは、「囲碁って頭がいい人がやるものですよね」と言われることが、よくある。

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#4 読めなくても囲碁は楽しめる

12歳が囲碁の実力のピーク 囲碁でビジネス戦略を学ぶスクールを始めました。 きっかけは、自分の囲碁の技量の衰えを顕著に感じたことからです。

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