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育児とApple Watchの相性がバツグン

皆さん、今日も仕事に育児、お疲れさまです。

この記事では私が3年前に購入してあまり使っていなかったApple Watchが「育児を始めてから非常に有効活用できるようになった」機能・理由についてご紹介します。

まず先にお伝えしておきますが、Apple Watchでできることのほとんどはスマホでもできます。

ではなぜわざわざApple Watchを使う必要があるのか?

答えは単純に、子どもができたことでサッとスマホを出して操作することができないタイミングが増えたからです。

基本的に子どもはなかなか目が離せない。子どもを抱っこしているときは、ポケットからスマホを取り出すのも面倒。
そういった時、腕にApple Watchがついていると「つけててよかった!!」となるわけです。

それでは具体的に、どういう機能が便利なのかをご紹介していきます。

①.電話・LINE通知の確認

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めちゃくちゃ便利です。これが一番の理由。

子どもといる時はスマホにLINEの通知が来ても、すぐに確認できない or 気づかない時が多い。子どもと一緒に外出時は、あまりスマホを意識しないですし、子どもを抱っこしている時は、通知に気づいても確認ができない。

しかしApple Watchを付けていると、手首への軽い振動とともにメッセージが表示されるため、確実に気づけます。確認を後回しにすることもありません。

例えば買い物中に、妻から「追加で○○買ってきて!」と通知が来ても、見落とさずに済むのです。

さらに自分で設定した定型文を、Apple Watch単体で返信することも可能です。(私が良く使うのは「了解!」という定型文。2タッチで返信できます。)

この「通知にすぐ気づける」というのは、実際に体験してみないとあまり良さが分かりづらいメリットかと思いますが、一度体験するとApple Watchが手放せなくなります。


②.ApplePay

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これもかなり便利です。

ApplePayとは、iPhoneやApple Watchへ事前にクレジットカード情報を登録しておくことで、タッチするだけで支払いができるサービスのことです。おサイフケータイのAppleバージョンみたいなものですかね。

子どもとお出かけしているとき、お会計で財布を出すのが面倒だったりしますよね。そんな時、Apple Watchなら、ボタンをダブルクリックし、手首をかざすだけで支払い完了。スーパーでも薬局でもコンビニでも、対応している店舗が多く、使えるケースがほとんど。

iphoneをお持ちなら、同じようにサイドボタンのダブルクリックでApplePay支払い可能ですが、「毎回認証が必要」になるのが大きな違い。最近の機種は顔認証が多く、マスクが必須となるこのご時世では少々面倒です。

Apple Watchは最初に手首につける時にパスコードの入力が求められますが、一度入力しておけば、手首から外さない限り再度パスコード入力は必要ありません。

わずかな差かもしれませんが、この少しの差で感じるストレスはけっこうバカになりません。


③.タイマー・アラーム機能

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地味ですが、非常に便利。

家事・育児中に、時間を計りたいタイミングは意外と多いですよね?

・授乳の時間

・ミルクを冷ます時間

・食材を湯でる時間

そういう時に、サッとタイマー設定できるのがApple Watch。サイドボタンを長押しして、「タイマー○○分」と声に出せば、ほぼ失敗なくタイマー設定可能です。(声に出さなくても設定可能)

これがiphoneだと「スマホを取りに行く」⇒「認証ロック解除」⇒「タイマー機能開く」⇒「タイマー設定」と少し面倒。(Siriを呼べばもっと簡単ですが、やはりスマホを取りに行くのは面倒)

面倒だから、わざわざタイマー使わず、自分の感覚で計っておこう、と思ってついうっかり時間が過ぎてしまったり。。。(私のことです)

あとApple Watchの良いところはタイマー終了通知が手首への軽い振動で伝えてくれるため、音を鳴らさなくても良いというところ。

これの何が良いか?

私は子どもの寝かしつけをする際、あらかじめApple Watchのタイマーを設定しておくことで寝落ちした時に起きれるようにしています。

これがスマホのタイマーだと、スマホの振動音で子どもが起きてしまう恐れがあるため、怖くて設定できません。

Apple Watchは手首へ直接振動を伝えるため、振動が控えめで音がほとんどしないため安心です。

ちなみに私は朝のアラーム設定もスマホではなくApple Watchで行っています。朝、アラーム音で起こされるとストレスがかかりますが、手首への振動だと少しマシになるからです。

こういうわずかなストレスも、毎日積み重なると大きなストレスになります。


④.スマホを探す

これも地味ですが、よく使います。

家でスマホ、よく無くなりませんか?

子どもが散らかした部屋でスマホが無くなると、探すのに苦労することもしばしば。

Apple Watchなら、「画面をスワイプ」⇒「スマホ探すボタンタッチ」の2操作でスマホを鳴らすことができます。

わざわざ妻に携帯を鳴らしてもらうのは面倒ですからね。


⑤.睡眠のログ確認

「子どもが夜中何度も起きてしまって、自分自身も睡眠が取れてない。」

小さい子を持つ親なら日常茶飯事ですよね。

Apple Watchをつけたまま眠りにつけば、睡眠ログを自動で取得してくれます。ログはiphoneでいつでも確認ができます。

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濃い緑は睡眠時間。薄い緑は眠りにつく前、もしくは途中で目覚めた時間です。土曜日は明け方に子どもが起きてしまったのでしょう、グラフが途中で途切れてしまっています。

このように、自分の睡眠時間を客観的に見ることができ、「最近寝れてないな」ということに気づくことができます。

まぁ、育児の時期は気づけたからと言ってどうこうできる問題ではないですけれどね!笑

「最近睡眠時間が短いな。。。今日は子ども一緒に寝てしまおう!」といった判断くらいはできるようになるでしょう。


⑥.SUICAで改札をスルー

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Apple WatchはSUICAとしても利用可能ですので、駅の改札でわざわざ定期を鞄から出さずとも使える。。。のですが、私はSUICAを持っていないので使ったことがありません笑

が、SUICAを持っている人はかなり便利だと思いますので、ぜひ使ってみてください。(他の交通系ICカードも対応してくれたらいいのになぁ。。。)


⑦.ミッキーとミニーで子どもと遊ぶ

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おまけですが、デフォルトで文字盤にミッキーやミニーを選択することができます。

ミッキーにタッチすると「○時○○分だよ!やぁおはよう!」とミッキーの声で話しかけてくれます。(声のパターンは少ないですが)

たまに子どもが「ミッキー見せて!」と言ってきたりします。まぁスマホでYOUTUBEが無料で見れる時代なので、そこまで重宝しませんが、、、ディズニー好きなら手首にミッキーが載っていること自体、少し嬉しかったりします。


注意事項

いい面ばかりをご紹介しましたので、いくつか注意点もお伝えしておきます。

・Apple Watchは基本的にiphoneを使っている方向けのスマートウォッチですので、Androidスマホの方にはオススメしません。

・基本的に毎日、最低でも2日に1回は充電が必要になります。睡眠ログを取らなくても良い人は、寝ている間に充電できます。(私はお風呂前に充電して寝る前に付けます)

・Apple Watchは Series6より前のモデルは常時点灯しているモデルではありません。これは手首を傾けて時計を見る動作をしないと画面が表示されないため、常時点灯のモデルが欲しい方はSeries6以上を購入しましょう。


最後に

Apple Watch自体けっこう高価なものですので、なかなか気軽に試すのが難しいかもしれません。しかし、こういった日々の少しの手間を減らすことは、積み重ねで大きな時間とストレスになったりしていると思います。

こういったガジェットが苦手な方でも、私が紹介した機能の1つか2つ、使ってみたい機能があれば、それだけでも十分です。完璧に使いこなす必要はありません。なんと言っても基本は「時計」なのですから、時間が確認できれば最低限機能は果たしていることになります。

私は一昔前のApple Watch Series 3を使用していますが、今回ご紹介した機能を使うにあたっては全く問題がありません。このSeries 3なら、2万円台前半〜購入可能です。(2021年7月現在)

毎日、仕事に育児に大変な皆さんだからこそ、日々の少しの手間を改善するために思い切って購入してみてはいかがでしょうか?



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