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小言注意報

数年ぶりに母親と同居している。元々馬が合わない仲だったのですが、その割にはよくやっていると思います。
が、やっぱり一緒に住むといろいろな諍いが起こるので(笑)
元々、馬が合わなかった事も相まって、色々と勃発してしまいます。
きっとみんなそうなのでしょう。
私はあまり親のことをしないので(ありがたいことに母親はとっても元気なのです。)、小言を言われまくっています。
ですが、元々10人兄弟の末っ子の母親は何かをすると制限なく寄りかかってくる、という性格なので私はオールオアナッシング、基本的には何もしません。(頼まれたものを買ったり、などはもちろんします)

ですので、時折永遠に文句を言ってくる、みたいなことが起こっています。元々、マイペースな人なのですが。

親子というのは不思議な関係で、お互い甘えがありますが、子供の頃から厳しく育てられてきたため、お互いに言い分もあるもので、いろいろなことが起こります。とはいえ、私は体のこともありますが、この関係性を精算するためにきっと今は一緒にいるのだろうなーと思うとぶつかるときは仕方あるまいとごんごんとぶつかっていますw

順当に行けば親が先に亡くなるわけですが、最近のいろいろなことを見てもわかるように子供が先に亡くなるという事もあります。
ヴェーダーンタを学ぶと肉体がなくなるというのは特になんでもない事もわかるわけですが、それでもきっとこの肉体とこの考えで関われるというのはこの肉体があるうちだけでもありますね。

何を言われても腹が立たない、というのは親子であればあるほど逆に難しい(それは夫婦でもそうかもしれませんし、兄弟の場合もあるかもしれませんが)です。腹が立ちながら気付いていくのか、どうしていくのかはまだわからないわけですが、幾度も同じパターンが起きる時にはちょっとは考えていきたいものです。(言い争うのも体力がいるものですしね)

とはいえ、きっと私は小さな頃の育てられ方(厳し過ぎて喘息になっていたくらいです)に納得がいっていないので、頭の中でわかっていても母親の言い方に腹を立てることもしばしば。

いい加減にこのサムサーラからは抜けたいなぁと思いつつも、もう少し時間がかかるのかもしれません。
感情気分は私ではないと言いながらも、疲れますし、何を言われても腹が立たないなーと思えるくらいになりたいものです。これもまたカルマヨーガだともいえますが。
ヴェーダーンタといえば、シャマやダマがあるわけですが、客観的に感情気分を見ていく練習を続けてみたいです

今日もガーガー言ってしまったなぁ。
明日はガーガー言わないでいい日になりますように(笑)

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