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デジタル画像を知らなかった私が、育児漫画25回を経て画力は上がったのか?

どうも、まゆみっこです。
育児漫画も26回目に突入しました。25回も描けたんだ・・というのが正直な感想ですが、一方私の画力は相変わらず、激ゆる。

小学生の頃、漫画家になりたくて、親にねだってGペンとかスクリーントーンを買ってもらっていた私。が、デジタル画力はゼロに等しい(Photoshop・Illustratorすら使った経験なし)。

少しはうまくなったのかな・・。というわけで、今日は使っているアイビスペイントで、へっぽこな私の画力が向上したのか、振り返ってみようと思います。

5回目まで: コピペを駆使。4コマで2hかかる。

はじめは、当然ですがめちゃくちゃ時間がかかりました。4コマでなんと2時間・・・。

というわけで、一番初めによく使用したのが、コピペでした。

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こんな風に、投げ縄ツールをつかって、コピペして画像をはっつける。これでかける時間は少し短縮できたのでした。

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10回まで: 集中線を覚える

5回を経て、すこし漫画っぽく描いてみたい欲がわいてくる。というわけで、集中線を使ってみる。

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漫画っぽくなった気がする!!!笑

こんな風に集中線定規ツールがあるので、別レイヤー※を作って描いて、不要な線は消しゴムで消すと、周りの絵も一緒に消されずに済む。

※レイヤー:版画みたいな感じで、いくつかのパーツの色の層を重ねて1つの絵にするのですが、その層をレイヤーといいます。

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15回まで: スクリーントーンや非表示レイヤーを使ってみる

もっと漫画家ちっくにしたいので、スクリーントーンも使ってみる。

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アイビスペイントはそれなりにスクリーンショットが容易されているので、ペタペタはる。

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あとは、買い物カートも結構複雑なので、そういう時は、どこかで画像を拾ってきて、写真をはる。

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そこに別レイヤーを作って、なぞって、写真の画像レイヤーは非表示に。便利!

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25回まで: 背景色をレイヤーを使ってみる

20回目ころからは背景色を使ってみました。パステルカラーの背景色があることで、激ゆるな私の画力も少し味があるものに見えてくる。そういうトーンの漫画なんです、という見せ方ができる。

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背景色もレイヤーを駆使。このころから、レイヤーって使いこなせば、すごく楽・・・!ということにようやく気付く。

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そして20回目くらいから、慣れてきたのか、12コマで2時間。

1回目:1時間で2コマ
25回目:1時間で6コマ!!

画力は上がってないけど、かける時間はツールを使って大分短縮できました~!!

結論:そんなに画力は上がっていないけど、描くのが速くなった

結論としては画力は上がっていない。けど、描くのはそれなりに早くなりました。1時間で4コマ描けたら上出来です(浮いた時間で本も読みたいし勉強もしたい)。

でも、どうしてそこまでして絵を描くの?と思うのですが、きっかけはやはりこれ。

ワンオペでどうしてもイライラして手が出てしまう私がいた。この頃はもう心がパンパンで、会社で大丈夫?と声をかけられようものなら、涙が出てしまいそうになる自分を必死にこらえる状態だった(マジで)。

そんな中、絵を描くきっかけで、観察する・メタな視点で見るという行為は、私にとってはかなり浄化作用の高い行為でした。

この歳になっても、すぐいっぱいいっぱいになってしまうけど、目の前のことから少し離れるようにしてみる。私の中で、メンタルケアを行ううえでの、大事な行為になりました。

まゆみっこでした。

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