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ソード2の世界観

ソード2ついて私が感じている世界観について。
生命の樹をからめたお話。
基本的なタロットの知識が在る方向け。
生命の樹の基本を知ってる必要がある。
かなりマニアック。

なぜソードの2と3は高次元にあるのに、ソード3の世界観は他のスートとは違いネガティブな感じが漂うのか。
ソードの2もウェイト版などは緊張感が高い。
要は次元が高いのに、なぜ、意味合いにネガティブな側面を含むのか。その辺の疑問の私のなりの解釈と答え。
今回はソードの2について。
ソードの3はまた今度。

生命の樹について愛月先生の動画が
とても分かりやすいので参考までに。

生命の樹とタロットは深い結びつきがある。
ウェイト版の作者であるアーサー・エドワード・ウェイト、そして私が愛用しているトートタロットの作者アレイスター・クローリーは黄金の夜明け団という秘密結社に所属していた。黄金の夜明け団ではタロットと生命の樹を結びつけている。

図の○、1から10のセフィラを(セフィロトは複数形)を小アルカナのエースから10までを当てはめる。セフィラには西洋占星術の惑星が当てはまる。大アルカナはセフィラを結ぶ線・パスに22本に当てはめる。

セフィラの1がケテルで宇宙の無限のエネルギー。そこから2に降りてきてコクマーで、神の知恵としてある一定の形をとって、宇宙から降ろされる。神の叡智としてそこに在る。そして3に至るとある一定のエネルギーの形が整って場が生まれる。

ゲームに例えて見るなら、開発者の脳の中身がケテルで、無限のイメージと可能性に溢れている。そこからコクマーある一定のイメージや法則を取り出す。魔法があるのかとか魔王がいるのかとか大まかな設定。そして3では、実際にプレーする際のフィールドや街やアバターが決まってくる。3で決めた性別や職業は変えられない。それが生命という神秘だ。私たちも持って生まれた性別や得意不得意は変えられない。


生命の樹とタロットのスートの当てはめ

ワンド
ケテル(海王星)、コクマー(天王星)、ビナー(土星)

カップ
ケセド(木星)、ケブラー(火星)、ティファレト(太陽)

ソード
ネツァク(金星)、ホド(水星)、イエソド(月)

ペンタクル・ディスク
マルクト(地球)


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