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つくる

すきなことはなにかと考えたとき、
それは"つくる"ことかなと思いました。

中学生のわたしは美術部で、
作品をつくることがすきでした。

高校生のわたしは家庭科部で、
料理をつくること、裁縫でチクチクとつくることがすきでした。

大学生のわたしは栄養士の勉強をしており、
料理をつくることがもっとすきになりました。


社会人になると、なにかを"つくる"ことは、
ぱたっとなくなりました。

仕事をして、勉強をして、眠るだけの生活。

時間があれば、少しでも寝ていたい。

いま思えば、心に余裕がなくなったきっかけはそこにある気がします。



仕事をやめてから、
"自分の時間"ができました。

なにをしよう。

おいしいごはんをつくろう。


かわいい巾着をつくろう。

心に余裕ができると、
そういえば、わたしはこういうことがすきだったなと思い出すことができました。

派遣社員としてお仕事をしている今でも、
不器用なのか、体力がないのか、
たまに自分の時間を見失いそうになってしまいます。


なるべく自分の時間を大切にするために、
朝、家を出る前でも、
夜、寝る前でも、
仕事の休憩時間でも、
ちょっとした時間を、"自分の時間"にするよう
心がけています。

それだけでも、少しは1日が楽しく、
前向きになれる気がします。

わたしのすきな"つくる"こと。


1番最初のnoteでわたしは、
やりたいことが分からないと言ったけれど、
実は1つだけやってみたいことがあります。


それは、"ハンドメイド作家"。


今までは、自分のためにつくってきたものを、誰かのためにつくるのもいいかもしれない。


すきなことを仕事にするのは、
勇気がいることだと思います。

やりたいときに、
やりたいことを、
やりたいだけやる。

それが趣味。


やりたくないときも、
やらなければならないことをやる。

それが仕事。


趣味を仕事にすることで、すきなことがきらいなことに変わるかもしれない。

それでも今は、自分を変えるために、興味のあることにチャレンジしていきたいと思っています。



時間は有限ですが、
わたしにはまだまだたっぷりあります。


だって、まだ24年しか生きていません。


色んなことを経験して、わたしの中では長い長い人生を歩んできたつもりだけど、まだ24年。


平均寿命で考えても、まだ1/3。

そう考えると、
今のわたしは絶望してしまうのが本音です。


まだ、これだけしか生きていないのか。

まだまだ、生きていかなければならないのか。



かといって、
人生を終わりにする勇気もありません。

これから先も、生きなければいけないのなら、
まだまだ長い時間が残っているわけだし、
やりたいと思えたことに挑戦して、
いつか、
生きていてよかった、
もっと生きていたかった、
と思える人生を歩みたいです。


わたしにとってのその第一歩が、
"ハンドメイド作家"というものだと思います。


一時の薄っぺらい気持ちかもしれないし、
すぐに挫折するかもしれません。


それでも、"やりたいこと"の少ないわたしの、
貴重な"やりたいこと"。


この気持ちを大切にしたいと思います。


まずは自分のペースで少しずつ。


いつか、形になったとき、
ちらっと覗きに来ていただければ嬉しいです。

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