お花の初心者がリモートレッスンを受けました🌸
お花を学ぼうと思ったきっかけ
昨年の4月からリモートワークになり、1年が経とうとしています。
最初の頃はリモートで仕事をすることに慣れずストレスもありましたが、今では「なるべく家にいたい。」と思うほど、家でのんびりしている時間が好きになりました。
家にひとりでいる時間が増え、今まで自分がどれだけセカセカして生きていたか、何かに焦って生きていたか、自分に無いものにばかりに目を向けて生きてきたか、そういったことに沢山向き合いました。
そして、これからの自分には必要ないなと思った焦りや不安といった感情は、この1年でできるだけ手放しました。
感情の整理をするにつれ、「じゃあ、これから自分はどんなことをして人生を楽しみたい?」と考えるようになり、そのひとつが日々の生活にお花をとり入れて、ごくごく普通の1日を、毎日毎日楽しんで生きたいという答えでした。
そういえば、保育園の頃の将来の夢は「お花屋さんになって、お花に可愛くリボンをつけて、皆んなに喜んでもらいたい。」だったなぁ。
ということで、Instagramで素敵なお花屋さんを見つけ、沢山フォローすることから始めました。今ではInstagramのタイムラインが綺麗なお花の写真でいっぱいになり、見るのがとっても楽しいです。
その中でも、特に好きなお花屋さんの方が、インスタLiveでレッスンをおこなってくださるとのことで、参加させていただきました。
(まだお店には行ったことがないので、近いうちに行ってみたい...!)
レッスン当日
お花については本当に初心者なので、試しにまずは100均で園芸用のハサミを買い、新聞紙を用意してスタンバイOK。
レッスン当日の午前中にスタッフのみなさんが選んでくれた沢山の可愛いお花が届きました!
箱の中に説明が書かれた紙が入っていて、なにやら「お花は水揚げをして、オアシスはたっぷりとお水に浸してご準備ください。」とのこと。
お花に詳しい人からすると常識中の常識なんだと思いますが、「水揚げ」や「水切り」、「オアシス」といった言葉をこれまで知らなかった私はGoogle先生にお世話になり、なんとか準備することができました。
「水揚げ」は、お花が水を吸いやすい状態にすること。
「オアシス」は、給水スポンジ。
なんですね。
(ちなみに、水揚げ用のバケツがなかったので、急きょ洗濯物をいれている無印のやわらかポリエチレンケースを使いました笑)
レッスンでは、
①お花を生ける器にオアシスをセットし、そこにたっぷり水をいれる
②枝物を外側を埋めるように挿していく
③やわらかめの茎のお花を、上下に高さをつけながら挿していく
といった感じで、大まかにこのような手順でアレンジしていきました。
そして出来あがったのがこちら💐👏
もともとのお花が可愛いのと、スタッフのみなさんがバランスよく選んでくれたので、初心者でもとっても可愛く出来ました。
最初は「これでいいのかな??」と頭で考えながら進めてしまったのですが、自分の感覚に身をゆだねて生けていくのがいいんだろうなと感じました。あとは、お花がどの方向にいきたがっているのかをちゃんと見てあげることが大切なんだと知りました。
プロの方からすると挿すときの角度や、バランスなど、いろいろと突っ込みたくなる面もあるかと思いますが、初めてチャレンジした自分に花マルを送りたいと思います💮
先生がおっしゃっていましたが、「センスとかではなく、楽しんでやってるかどうかだよ。」と。
楽しいレッスンを開催していただき、本当にありがとうございました。
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