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捉え方がすべて

Hello! 英会話・ドイツ語講師のMayuです。
お読みいただきありがとうございます。

このnoteは、様々な人との出会いや出来事を通して心が軽くなった私自身の経験をふまえて、日々の生活、特に学習や教育に関して悩んでいる方々の気持ちをほんの少しでも軽くすることができたらという想いで書いています。


さて、今回は「捉え方がすべて」というテーマについてお話させていただきます。

誰かと話しているときに、話す相手を想いやってことばを発することはもちろん大切です。

ただ受け取り手の感情や思考パターンによっても、ことばひとつの意味は大きく変化するものだと思います。

例えば、私は以前勤めていた会社の人事の方に
「会社の歯車のひとつになるように」
と言われたことがあります。

このフレーズって受け取り手によっては、
「それって誰でもいいってこと?」
「私が会社にいる意味はあるの?」
とネガティブに感じる場合もあるかもしれません。

ただ当時の私は、こう言われたことにほっとしました。

それは何故かというと、会社での「講師」というポジションに対してやる気も責任感もあったがゆえに、
「簡単にはお休みできない」
「もし体調を崩してしまったらどうしよう」
と自分自身にプレッシャーをかけてしまっていたからです。

「会社の歯車のひとつになるように。そうすればあなたに何かあっても、他のひとが交代することができます。」
「だからどの先生でも同じクオリティでレッスンを提供できるように、会社にはマニュアルがあるのよ。」

勝手にプレッシャーを大きくしていた私は、そんな風に言われたことで少し気楽に考えることができるようになったのです。

この経験をふまえて、ことばの受け取り手の感情や状況によっても、ことばひとつの意味が大きく変化することを学びました。

誰かのことばをネガティブに捉えてしまったとき、
「相手は本当にネガティブな意味で伝えていたのだろうか?」
と、一度ゆっくり考えてみるのもいいかもしれません。


今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事が気に入ったらぜひ教えてください。
それでは!

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