古民家に住みたい?

ちょうど3年前の2018年11月、うちら長野県に引っ越してきました。

確か11月4日だったから、微妙に過ぎてるやん。

そして昨日、ついに、空き家バンクに載っていた古民家物件の購入申込書を書いてきました。購入!? できるのかいや。。。という不安を抱えつつ。

やっと出会えた、夫も私も「いいやん!」て思える古民家です。

移住してから3年、私は介護職のパートを平日フルタイムでやっています。夫は、個人事業のイラストレーターだけど、駆け出しなもんで収入不安定で、雇われの仕事も週3日やっています。

なんで古民家なんかがいいのかね?

だっていいんだもん。古いものは昔から嫌いじゃなかった。植田正二さんの写真集を買ったり、実家のある街の、親世代が若かりし時代の街並み写真集を買ったり(これは結構高かった)。なんか分らんけど惹かれるのです。現代住宅には興味がわかない。モダンなインテリアも素敵って思うのあるけど、自分が買うなら古民家。ビバ戦前築!!。不思議と夫も同じ。夫は、私が古民家好きになったのは俺の影響だというけれど、大学生時代から植田正二の写真集は買ってたしな…。忘れちゃった。ま、いいや何でも。

長野にきて3年間、一生懸命すてき古民家探してたかって言えば、、、ごめんなさい。だってフルタイム勤務って疲れるし。家帰ったら夕飯作って子供寝かせて自分も一緒に寝るし~。土日は借りてる畑もやりたいし~、一人息子と楽しいこともしたいし~。家族で出かけたいし~。

でも、どうやら夫から日照鬱の臭いがしてきた。今の団地の部屋は一応南のほう向きだけど、15時すぎると日陰なんです。以前から日が当たらない!日が~日が~と訴えてはいたが、いよいよ冬になって日が短くなると元気なくなってきてイライラしてるぞ。臭いくさい。今年こそ本腰入れて探さなくちゃ。とかなんとか私がブツブツ言っていたそんな時、ご近所にふと空き家っぽい古民家を見つけたのです。

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