やりたいことが「どう」叶うかは〇〇が決める
バシャールの言葉が、かなり腹落ちしたので
あなたとシェアさせてください。
ハイヤーセルフと自我との間に葛藤を感じている場合はとくにぜひ。
つい昨日まで私はその葛藤(ほぼ戦いしかも一方的)に苛まれていました。
でも、そこでこの言葉です。
The higher self conceives.
The physical brain receives.
The physical personality mind perceives.
ある回のお話の丸ごと引用なのでTheが入っていますが、一般化する場合なくても大丈夫です。
なんちゃらシーブ ceiveという言葉で揃えるという遊びが入っているため
英語のニュアンスで楽しめる方はそのまま。
噛み砕いて、自然な日本語で、自分なりのわかりやすいモードで
言い換えると(絵文字付き)
The higher self conceives.
✨【ハイヤーセルフ】叶い方デザイン担当
The physical brain receives.
🧠【頭】受け付け担当
The physical personality mind perceives.
👤【自分という人格】知覚して体験担当
という感じでしょうか。
そしてこの全てが連動して協力して心通わせる関係であると
Complete Persona つまり完全な自己であり人格であり「あなた(私)」となる。
ハイヤーセルフだけが、
How things will happen を想像し、思いつき、デザインしていくことができる。
ものごと全て、あなたがやりたいと思ったこと、やると決めてきたこと、
こういうものだと信じていること、こうなる物だと思っていること、
それらがこれからどう叶うのか、どう形になるのかの未来形を担当しているのは
ハイヤーセルフだけで、完全に専業だ、というものです。
対して「頭(脳)」では、どんな出来事や物事がどう「起きた」かだけ
How things happened の部分を受け取る担当のみ。過去形のみ。
または、何が今現在起きているかということ、つまりどう起こると決まったのか、
という部分を、そうなんですねーこうなるんですねー受け付けましたー
という部署。
思いついた!とか、これでいこう!とひらめく時、
まるで頭の中で起こっているかのように見えますが、
それはハイヤーから降りてきているだけで、頭が思い付いているのではない、と
バシャールは強調します。一つも微塵もそんなものはない、と。
ただここで、自分自身も気をつけて観察していた感情があるのですが、
頭もなめられたもんだな、そんなに能無しみたいに言わなくても、
のような切なさとかやるせなさとか悲しさとか若干逆ギレとかでした。
この感じ方は人それぞれなので、
これは3つ目の「人格(性格・考え方)」が体験担当する部分にも関わっていますが、
どうそれらを知覚して、どういう価値観、思い込みや決めつけがあるかに応じて
感情や実感、体験といういわゆる実体を生むか、を担っています。
頭が受け取った(本来は)ニュートラルな透明なものに、色付けしたり形をつけたりするのがここですね。
頭(脳)とほぼ同義ですが、ただの脳じゃなくてあなたの脳がどういう受け取り方、受付方をするかという部分を少し広く捉えた感じが人格の部分だと思います。
ここには上の3つの役割の違いがそれぞれにあるだけで、脳がデキるやつデキないやつとかの話でも、優劣があるわけでもないことを思い出します。
というのも、
頭 Physical Mind つまりこの肉体の一部である脳や頭の思考の部分は
本来はめちゃくちゃシンプルな役割を与えられているだけなのです。
(肉体を持たない魂がこの三次元での)
「現実という体験をする」ためだけの目的でデザインをされていて
(そのために現実世界に意識を集中して保つ)
それ以外・それ以上をやらせると、過労を引き起こしバグが発動しまくるということ。
必要以上にネガティブに重くなったり無気力になったりストレスになったりするということ。
それ以外・それ以上というのは、「どう(これから)叶うのか」「どううまくやればいいか」「どう展開すべきなのか」「どういう理屈であれが起こるのか」とかそういうのを、あれこれ考えることがすでに、ブラック企業なみに過剰タスクを与えることになる(!)と。
頭がハイヤーから思いつき・展開・流れを受け付けて、
(ハイヤーだけだと目に見えない想像の状態で終わっているので)
頭に届いて初めてその人格が三次元での現実体験として実体化するだけであり
その受信機なだけ、受付係なだけで、
受付の人が、営業も経理も経営もシステム課もデザイン部の仕事もぜーんぶ
させられている状態が、それ以外・以上をさせられている状態。
そうするとその受付の人の精神や状態が麻痺して病んだり、暴走したり、
というのは容易に想像がついてしまいます。
それを、私たちは頭に押し付けがちだというので衝撃。
そうしてしまっているからこそ、やりたいことなんだっけとか夢なんてとか、やってみたいけどどうせとか自分なんてとか、やる気も出ないとか、
周りの人や物事を憂い、自分を責め、本来自分の持っている可能性・能力・魅力・才能・大好きなことを閉じ込めたまま、息苦しさを感じたり、自暴自棄になったり逆ギレしたり、動けなくなったり進めなくなったりすると。
社長や会長にめんどくさいことは全部丸投げでよくて、現場では他のスタッフもみんな快適にそれぞれの得意なことを心地よく楽しく夢中でやっていて、和気藹々としている職場で
受付の人には、今日も笑顔で受付するぞって受付業務だけに専念できるホワイト企業でありたい、
「自分」という存在をあらゆる層やレベルで包括的な存在としてみた時の例えとして企業のように、フラクタクルにとらえるなら、
「株式会社わたし」はそういう企業でありたい、と思うに至ります。
なぜかというと、ハイヤーセルフ、つまり「株式会社わたし」の社長や会長にあたる上にいる存在も、「わたし」だからです。
しかも不可能なことはないという超絶ハイパースペックなバージョンの「わたし」です。
これはネガティブつまり「分離」の意識でいるとかなり忘れがちです。
バシャールに言わせると、私たちは無条件に愛されまくっているため、愛されていないと思い込むことも自由にゆるされているし、線を引いて向こう側と自分と隔てて比べて凹むことも自由に許されていると。
私は見事にそれをっていました。
ハイヤーセルフは「自分」とは別で、上でのんびり見ていて
こっちの事情をよくわかってないくせに、無茶振りしてくるちょっとやなやつ
みたいに思っていた時間は全て、葛藤があり、苦しさやしんどさがあり、うまくいってると思いたいけど実際そんなに変わり映えしていない現実に感じられて、
まさにブラック企業の現場でヒーヒー言って上の文句を言ってる平社員バージョンの自分だけが「自分」なんだとズボズボに思い込んでいました。
山の頂上から見下ろして(見下して)三次元的に思い通りにしないように意地悪してくるハイヤーと
谷の底で意地を張って自力でなんとか道なき道を進もうとしているロウアー
とでも捉えていたのでしょう。
いやロウアーって笑。って思いますが、高低に善悪もなかったのでした。
忘れがち。
しかも谷の自分に関しては、ちょっと引きで見れば何もそんなところ進まなくてももっと快適に進めるのにっていうことを、ひたすら傷だらけで泣きながら進んでいたのだろうと思います。
なめんなよぉとか、山頂はさぞ気分がよろしいことでしょうよぉ、くらいにやさぐれていたのかもしれません。
今回やっとバシャールのことばが腹落ちすると、
山の頂上から見守っているハイヤーと
谷の世界でわいわいやってるロウアー
と、どっちもいいな、と思えるようになりました。
どっちの景色も自分のものだって言える。
しかも谷なんて、鋭角の溝などではなく、ただの山と対になった表現なだけで
ムーミン谷でもナウシカのいる風の谷でもいいわけで、
この地上でだけ見られる綺麗な桜も紅葉も、旬の食べ物の美味しい味も匂いも、風の心地よさも綺麗な空も、人の温もりも、谷サイドじゃないと体験できないかけがえのないもの、ということがわかってきました。
宇宙人アミによると、この地球から見る星空は唯一で格別なんですって。
三次元の世界には、寂しさ、悲しさ、悔しさ、怒り、などが存在していることも秀悦な感情体験デザインであり、それもここにしかないもの。
それらを裏返すと奇跡の感動や喜び、愛を感じられるというハイレベルなゲームなんだなぁと。
今回、ハイヤーセルフと自我の間の葛藤に終止符を打ったのは、
正直にいうと、しばらくずっとなんか現実が思うように変わっていないと感じることに疲れて、もういいや、お手上げです、もういいです、あとはマジでよろしくお願いしますと、アチマリカムな状態が自分の中で起きたからです。
そうしてやっと、このバシャールの言葉を腹落ちできる状態に至っただけなのですが、
そうなる前に可能な方は、
ちょっと意識を広げて、拡大して、上昇させて(これが呼吸とか瞑想でやるやつ)
力んでいた顔面を緩めて、ふぅっと一息ついて、張った肩や体をほぐして
あ、大丈夫だった。安心していいんだった。
「自分」っていわゆる「神」でもあったんだった。とか
上の自分だの下の自分だの、全部自分やないかい、とか
なんでもいいから気持ちがふわっと楽になると、
頭の自分は受付専業モードだけに入れて快適だし、ハイヤーのすごい本領が発揮されていわゆる人生うまくいくというモードに入っちゃってください。
どうやったらいいのか、どうすればこれはうまくいくのか、
考えるのが楽しすぎて興奮する以外の場合は、ハイヤーに丸投げして
「こうなったら最高やな」という状態だけ指定。
そしてその状態の時と同じような感覚や気持ちになれることを、目の前にある自分の選択肢の中からどんなことでもいいから選んでやってみる。
そのやりたいと思っていることに今の時点で関係があってもなくても、何もしないをやるでも、やめるということをやるでも、誰かにメッセージするでも、ちょっと横になるでも、お茶を飲むでも、どこかへ出かけるでも、なんでもいいから100%の自分でやる。
そんなことが体感覚で、やっとわかるようになってきた気がします。
この世界は、神のひとり遊び。
なんて良く言ったもので、
あそこで威張り散らかしてるあの人の役もミニ神
この地域で苦しみの中から光を見出しているその人の役もミニ神
あの世界で悠々自適に美しい自分を満喫しているあの人の役もミニ神
今ここで、これを書いている私も読んでいるあなたもミニ神
あなたも私も、上も下も、右も左も。
みんな神だったんかい。っていうオチですよね。
ちなみに神がどうとかのお話はThe Eggというお話が一番わかりやすくて面白いと思っています。よかったらこちらの動画でも紹介していますのでぜひ。
おすすめの動画(英語バージョンと日本語バージョン)は概要欄からそのまま飛べます。
最後に、バシャールのことばを丸ごと原文で共有します。
Pay attention. Very crucial.
The higher self conceives.
The physical brain receives.
The physical personality mind perceives.
リソースはあらゆる公開動画で見られますが、
バシャールのオフィシャルでは見つけられていません。
私もよく拝見している岩瀬アキラさんのこちらの翻訳動画が一番わかりやすいかもしれません。彼はバシャール本部から2、3分以内に収めることでバシャールの動画を翻訳公開する許可を得ているとのことです。
ご縁に感謝です。
愛と光を込めて
Mayu 888