何年振りかに機動戦士ガンダムSEED destinyを見て①

さて、バンダイチャンネルのお試し期間は1ヶ月しかないので、頑張って見てます。
あと、映画が終わったら立ち直れないから、会社の昼休みに各映画館の上映予定をチラチラ見てました。
その頑張りの甲斐あって、本日destinyも見終わりました。

なんか、ネットの評判があまり良くなくて、私も「2期はどうしてあぁなった?」「destinyなんて無かった」というモードに入っていたのですが
普通に、思い出よりもずっと面白かったです。
中弛みしてる、脚本がめちゃくちゃ、というのがよく見かける意見ですが、やっぱり面白いです。

なので、帰宅して夕飯作ったら、ずっと一生懸命見続けていて、その結果、頭の中がとにかくやばくなってしまいました。
自転車通勤なのですが、気持ちはガイアかバクゥに乗って走ってる気分だし、
朝自転車置き場から出る時は、「発進、どうぞ!」って聞こえるし、夕方帰ってきたら、帰投する気分になりました。

仕事中は仕事中で、新しい伝票が上がってきたら「コンディションレッド発令」「入力急げ」ってなるし、
イザークはいつも「はやくしろ!!」「死にたいのか?!」(そんなん言ってたか?)と言ってきます。
そして、メイリンかミリアリアが「6時の方向(ではない)納品業者です」って教えてくれるようになりました。
あと、ルナマリアがかわいいので、私も会社で元気良くなってしまいました。
まぁまぁ頭おかしいです。

destinyをみて、本当に思い出したことが一つ。
私は、事あるごとに「自分で決めることが大切」という気付きをしょっちゅうあちこちで得るのですが、
一番最初にその気づきを得たのがこのアニメで、それが心の中にずっとあったから、この気づきを再発見するたびに、間違いないんだと確認して生きてきたのでしょう。

でも、よくそれを忘れてしまったり、親(母親)や世間の言う道が正しくて、私は人生の選択を間違えたし、うまくできなくて脱落した落伍者だと思い辛い気持ちになることもありました。
そんな時に、色々な作品に触れて、「自分で選ぶ事の大切さ」をメッセージとして受け取るたびに、大発見をしたと思っていました。
そして、この「自分で選ぶ事」こそ、私の人生の指針だったのだと思い出したのです。
そして、自分で選んだ道のその先には責任がある。自分で考えて納得して選んだ道だから悔いはない、だから責任も取るしかない、今は、そうも思っています。

でも、ちょっとだけデステニープランのテストって受けてみたい。
結果、私は社会のお荷物だから殺処分されるか、
実は怠けていたり、興味がなくてその方面を目指さなかったから開花しなかったすごい才能があって、その道のプロとして生きていけるのか。

ただ、できることとやりたいことと、好きなこととできることと、それって違うことが多いと思うのです。それもこの作品ではよく描かれていて。
リアタイ時は中学校2年生だったのですが、この作品に出会ったことが、私の人生にかなり大きな影響を与えたのだろうなと思ってます。

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