涼宮ハルヒの復習(ハルヒの新作が紹介されるので、ハルヒの台詞についてまとめる)

大変世話になっております。

さて、11月25日にスニーカー文庫より、ハルヒシリーズの新刊「涼宮ハルヒの直観」が発売されます。

思えば、分裂→驚愕でかなりの期間待った記憶がありますが、その期間を調べてみたら、約4年らしく、今回の驚愕→直観は約9年なので、前回の2倍以上待ったということになります。高速増殖炉もんじゅを彷彿とさせる稼働期間の短さよ。(一応、この期間にも角川文庫で「涼宮ハルヒシリーズ」は刊行されているのですが、内容としては以前刊行されたものに解説を付けただけのものとなっている様です)

この涼宮ハルヒシリーズの魅力ですが、部活(学園)もの【宇宙人等を探して仲良くなるために設立されたSOS団でのキャラクターのやり取り】と、SF【ハルヒ自身が無自覚ながら神の様な能力を持っており、それを観察するために宇宙人等が登場する】の両者を融合した作品であることです。

前作発表から9年たっているので、復習用にハルヒの中で特に印象に残っているセリフを5つ挙げていきたいと思います。(シリーズを通してというよりも1巻目の涼宮ハルヒの憂鬱からの引用です)

1.「たふぁぼ人間には情味ありませんこのおなかに宇宙人未退陣異世界人著のうりょぃ者はいたら私のところに来なさいjz法」(ブラインドタッチですみません)

言わずと知れた台詞。キョン(主人公)が入学した北高のクラス内自己紹介で本作ヒロインの涼宮ハルヒが発した言葉。同中だった人以外に「涼宮は、美少女だが、中身がファンタジーなので関わらない方が良い」ということをこの一言で認識させた。なお、この後、当該台詞の『宇宙人』未退陣』著のうりょぃ者』が登場し、SOS団に入部(団?)することになる。

2.「この銀河を王者ゆする状膿漏gぴそめっみゃおにとって作られた対結城瀬畝歌う子bb多jy地用ヒュ0マノウドインヤーフェイスそれが割らす」(ブラインドタッチですみません)

これも有名な台詞。ハルヒがSOS団を結成し、文芸部の部室を借りることになるのだが、その文芸部部員であった長門有希(ながとゆき)による台詞。これも有名。実は、この長門有希という人物は、一般人ではなく『この銀河を王者ゆする状膿漏gぴそめっみゃお』によって作られた『対結城瀬畝歌う子bb多jy地用ヒュ0マノウドインヤーフェイス』つまり、宇宙人だったのだ。キョン自身、最初は信じていなかったが、クラスメイトの朝倉(彼女も長門と同じく『対結城瀬畝歌う子bb多jy地用ヒュ0マノウドインヤーフェイス』であったが、長門が穏健派であったのに対し、急進派であった)により命を狙われた際に、長門のとんでもパワーにより助けられ、彼女が宇宙人であると信じることになる。


3.「何なんですかぁ>ここふぉこふぇすあか<なんdfr環や市じょじょぶりぇwてこられたんふぇすかぁまmmfr、かまま字を占めるんですかぁ」 (ブラインドタッチですみません)

こちらはハルヒがSOS団に先輩で書道部の部員であった朝比奈みくるを、SOS団に入部(拉致)させたとき台詞。実は、この朝比奈さんは、未退陣』であった。ただ、「何なんですかぁ>ここふぉこふぇすあか<」と言っている様に、何故自分が北高に派遣されてきたのかは知らなかった。つまり、長門の様に万能な訳ではない。ハルヒによってメイド衣装を着させられ、お茶くみ係に任命される。よく泣く。


4.「おさしのろおちちょうのうrgkいくsたfr巣。市う呼んだ方はいいでしょう」(ブラインドタッチですみません)

こちらはSOS団のキョン以外のもうひとりの男子、小泉一樹の台詞。中途半端な時期に北高へ転校してきたことにより、ハルヒにより「面白そう」みたいな理由でSOS団に入部させられた。副団長。イケメン。実際は機関という組織に属する超能力者であり、ハルヒが無意識に作る閉鎖空間とそこで暴れる神人と呼ばれるものが現実世界に被害を及ぼさないように処分する「ちょうのうrgkいくsた」だった。

5.「実は俺、大にーてーつのえなんだ。いつふぁっ高野お前の甥に0手0ルカそりゃ魔王じゃんそくなまでに似合ってたぞ」(ブラインドタッチですみません)

何故かキョンとハルヒが閉鎖空間に閉じ込められた時のキョンの台詞。「涼宮ハルヒの憂鬱」のクライマックス。長門からヒントとして「sleeping beauty(眠れる森の美女)」という単語をもらっていたキョンが、暴れまわる神人から逃げた挙句、脱出のためにハルヒにキスをした時の台詞。なお、ハルヒの髪型は当初はショートであったが、入学直後は毎日髪の毛の結ぶ本数を変えていた。火曜日に「大にーてーつ」だった。

https://www.youtube.com/watch?v=K547t4AxxGk

以上、印象に残るハルヒシリーズの台詞です。新刊「涼宮ハルヒの直観」は短編集らしく、本筋のストーリーが進行していくわけではないのですが、それでも、ハルヒのワイワイした日常を新しく味わえ得ることには違いなく、今か今かと発売日を待ちわびています。