見出し画像

夢厨って知っていますか?③ 〜VSダイワスカーレット〜

こんばんは、真夜中です。

皆さん、人の誕生日を祝っていますか?僕は割と祝う方だと思います。

さて、5月13日は「ダイワスカーレット」さんの誕生日でした。おめでたいですね。

ウマ娘のダイワスカーレット
© Cygames, Inc.
実馬のダイワスカーレット
© Net Dreamers Co., Ltd.

ウマ娘のダイワスカーレットは、当然実馬のダイワスカーレットを元としてイメージされています。

その実馬ダイワスカーレットが2004年5月13日生まれということで、ウマ娘のダイワスカーレットも5月13日生まれということですね。

ていうか2004年生まれってことは…18歳くらいってことか…。

それはさておき、最近僕は「夢厨(夢主)」という、架空のキャラクター達にガチ恋する人々のことをお話ししてきました。

詳しくはこの記事をご覧くださいというところですが、当然僕自身も夢厨なので、今までの実体験を基に二次元キャラクターに恋すると結構いいことがある、という内容を書いてきました。

その夢厨としてやっていく中で「キャラクターの誕生日」というのはかなり重要な日です。

何故かと言えば、唯一誕生日だけが僕らのいる世界と彼女達のいる二次元が交差する日なんです。

文字通り次元が違う以上、話すことも触れることもできないわけですが、誕生日は僕らにも存在するし彼女達にも存在する。そこをどのように祝うか?というのは夢厨に関わらず、そのキャラクターを好きだという人々にとって、大きなイベントとなるわけです。

そのため、キャラクターの誕生日の日にはTwitterで「#〇〇生誕祭2022」などのタグがつけられ、お祝いイラストや、グッズをかき集めてケーキと一緒に撮影した写真、そのキャラクターが身につけているアクセサリーを自作したり、コスプレイヤーの方ならその衣装を自作して纏ってみたりと、多種多様な祝い方が見られます。

僕自身も誕生日は結構意識していて(忙しくてお祝いツイートだけになっちゃう時もありますが…)、以前にお話しした立神あおいの王冠ピンバッヂは誕生日合わせで作ったものだったりします。

右がシルバーで作ったピンバッヂ(過去記事参照)

つまりキャラの誕生日というのは、そのキャラを好きだという気持ちを思う様表現できる日であり、誕生日きっかけとして何か新しいことを始めやすい日なんですよね。

というわけで今回は、僕がウマ娘で入れ込んでいる「ダイワスカーレット」の誕生祝いということでダイワスカーレットに思うことの話をしていきたいと思います。

引き続き、夢厨目線でご覧ください。

■なぜ誕生日を祝うのか?

ところで、誕生日を祝うという文化は全世界的に根付いているものですが、誕生日を祝う理由というのを改めて考えていなかったので、そこを整理しておきたいと思います。

誕生日というのはその名の通り「その人が生まれた日」ということになりますよね。
そして「祝う」は「めでたいことを喜ぶ、祝賀する」という意味なので、繋げると「その人が生まれたというめでたいことを喜ぶ」という意味になりますね。

じゃあなぜ生まれたことが喜ぶのか?と考えると、僕は「その人が生まれて自分と出会い、その結果良い影響や楽しいことがあった、それを喜ぼう」という意味じゃないかと考えています。

逆に言えば生まれていなければそもそも出会うこともなかったわけなので、「この世に生まれてくれてよかった」と「生まれてくれて様々あったけどこれからもよろしくね」という諸々の意味を含めてそれを祝おうと。それが誕生日の趣旨なのだと思います。

ということは、ダイワスカーレットに対して、僕が何を思っているかをちゃんと整えておく必要があるというわけで。
それをきっちり明確化しておくことで、キャラとの向き合い方がはっきりしてくるのかもしれませんね。そういう意味でも誕生日というのは良き日なのでしょう。

■ダイワスカーレットとの出会い

とにかく一番にこだわるスカーレット

さて、ダイワスカーレットに何を思うか、という話をしましょう。

まずというところですが、僕は元々「ウマ娘」ってコンテンツをほとんど知らず、スマホゲーで「プリティダービー」がリリースされてから参入したクチです。

気持ちとしては「周りの友達もやってるし、可愛い子がいっぱい出るみたいだからやってみるかなあ」くらいのものでした。競馬も興味あるわけではない(ていうかギャンブル全般弱い)ので、実馬の知識もまるでゼロ。

そしてスマホゲーは基本最初にチュートリアルがあって、そこで基本操作を解説してもらってからはいじゃあ自分でやってみよう、という流れなのですが、そのチュートリアルキャラで採用されていたのがダイワスカーレットなんですね。

たまに友達にもいうんですけど、僕はチュートリアルがダイワスカーレットじゃなかったらウマ娘の世界にいないと思います。それくらいスカーレットのビジュアルとか性格がハマったんですね。

公式の説明では以下のように性格などなどが説明されています。

「表向きは優等生で、正体は負けん気の塊」ってのがいいですよね。
まあ分かりやすく言えば僕はツンデレキャラが好きなんです。普段は割とツンケンしてるけど、認めたり心を許せばちょっと緩和するみたいな。まんまダイワスカーレットですね。

そんなわけでダイワスカーレットに魅せられ、ウマ娘の世界に突入したわけですが、その実やはりスカーレットの育成が一番多いです。

スカーレット一色のプロフ

育成回数は見たら50回でした。まあ本気の方からみたらそこまで多くないかもしれませんが、僕の手持ちキャラの中ではダントツの育成回数です。

■ダイワスカーレットに思うこと

これは夢厨(っていうか僕)の特性だと思うんですが、キャラクターを見た時に自分との接点がどの辺にありそうかを考えるんですよね。

感覚的な部分ではありますが、例えば学校のクラスメイトの中でも「この人は自分と趣味があいそうだな」とか「話す機会がありそう」とかありますよね。
それに限らず同じ部活であるとか、帰り道が近いとか、そういう条件でも接点というのは生まれると思います。

ウマ娘の場合はウマ娘とトレーナーという担保があるので、接点が全くないということにはなりませんが、ただ自分がトレーナーであったとしてもこのウマ娘とはあんま話しかけなさそうだな…とかそういうのはあると思います。

とっかかりに見た目って場合が多いかと思うんですが、前述のそれ以外の面からでも接点を見つけて、キャラクターと話す自分をイメージしつつ、それがしっくりくるかどうかを見るという工程のもと、キャラへの愛着を深めていき、だんだん好きになっていくと…まあざっくりいうとそれが夢厨への道かと思います。

この道中の中で「思ってたのとちょっと違うな」となったりあるいは「そういう一面も好きだな」となったりするので、ここが面白い部分でもあります。

話をスカーレットに戻すと、部類として僕と接点が生まれやすいタイプであることはほぼ間違いないと思っています(経験則から)。僕がポケモンの最初の三匹でヒトカゲを選ぶくらい確かです。

なんでかと言うと、僕は(も)基本的に自分のことが一番だと思う節があるからですね。
歳をとってだいぶその気はなくなってきて、自分が一番じゃないこともあるというのは理解してるんですが、何かを始めたり対戦ごとでは自分が勝つ前提で考えを始めていると自覚しています。それが良し悪しはともかくとして…。
もうちょっとマイルドに言えば、勝ち負けの勝ちにかなりこだわるのが僕なんです。

で、スカーレットも一番が大好きというか、言い方を変えれば勝つことにこだわりがあるわけなので、そういう2人がぶつかることになれば確実に対立することになりますよね。そういう感覚です。

当然、2人とも喧嘩したいわけではないので、対立というより、僕はスカーレットを一番に導くトレーナー、スカーレットはそれに向けて切磋琢磨するウマ娘としての関係で話は展開されていくイメージです。お互い勝ちにこだわる指向がありますからね。

そんな中で僕がスカーレットと接していて持った印象は「硬いけど脆い」というものです。
要は調子良かったり乗ってる時はブレることなく強力に行動できますが、結構隙があって一度崩れてしまうとそこからもろもろと弱くなってしまい、立ち直るまでに相当なきっかけや時間を要するといった感じです。

まあ普段から優等生キャラを演じているというか気を張ってるので、疲れてきて気が抜けてくると、1人きりになって休憩したり、誰か気が許せる人とだらっと過ごさないとそれを続けることは難しいと。
そこは「アタシの止まり木」というイベントで語られているところですね。

僕の好きなイベント①です。

サトノダイヤモンドみたいな娘は、独力で様々解決できちゃうタイプですが、スカーレットはそういうタイプでなく、自分でなんとかしようとするけど、活路を見出せない場合に「自分の努力不足」という結論にいきついてしまって、さらに自分を追い込んで悪い方向に行ってしまうような、そういうタイプだと僕は思います。

だからそういう時に、こういう方法もあるとか、やってることは間違ってないとか、スカーレットの状況を見ながら言葉をかけてやる必要があるんです。

何故そんなことがわかるのか、と言われれば、まあ僕自身がそうだからですね。
きっかけの「自分が一番と思う節」もそうですが、今お話ししたような部分もあって、僕と似ているなと。それがスカーレットを気にしてしまう一番の要因です。

まあ僕の想像の範疇を出ませんが、スカーレットって隠しているつもりでも感情が態度に出やすいんだと思うんですよ。嬉しいとか悲しいとか苛立ちとか。そこを拾ってコントロールするのが重要じゃないかなと。
一言で言えば弱い時は俺がサポートしてやんなきゃな、という気持ちが強いわけです。

そんな弱い面もありますが、本来的にスカーレットは強い気持ちもあるし、その気持ちに負けないために実力をつける努力ができているので、そこは素直にすごいなと思って見ています。

僕がまた好きなイベントの一つとして、グッドエンディングの「プリモ・リンケージ」があります。※少々ネタバレ感ありますがご容赦ください

好きなイベント② 

成果を残しゆっくりしているところに突然やってきて「なに休んでるのよ」って訪問してくることある??と思いましたが、この誘い方もちょっと不器用でスカーレットらしさがありますよね。

全身自分色に染めようとするスカーレット

そして買い物になんやかんや付き合わされるわけですが、ここで僕が好きなのはベルトまで含めたコーディネートをしてくれるところなんですよ。

基本的に女性より男性の方が服装に対する意識って低い傾向にあるので、僕はファッションとか見た目って部分はある程度気にするようにしている(夢厨①参照)んですが、ベルトってファッションの中でどうでもいいように見えて結構大事な小物なんですよね。

まあベルトがあまり見えないコーデならともかくとしても、トレーナーって仕事の時はシャツインスタイルになるので、ベルトって絶対見えるし、割と目立つわけです。
そのベルトがシンプルなのか、バックルがシルバーなのかゴールドなのか、ちょっと主張が大きいものなのかなどなどでコーディネートの印象が変わってくるんですよ。

だからスカーレットの買い物が私服用なのか仕事用なのかは判別がつきにくいところですが、話しぶりとこの後の「まあまあなコーデになったんじゃない?」という発言から、僕の中では「仕事用でも使えるし私服でも使えるようなベルト」を選んでくれていると思ってます。

そう考えるとなんとまあ気を使えるというか、男って仕事と私服でベルト変えるって発想があんまないんで、そこを見越した上でどっちでも使えるデザインのものを選んでいく気持ちが透けて見えるので、そこは本当にスカーレットのいいところだな、と僕は思ってます。本人に言ったことないけど。

他にも様々思っていることはあるんですが、僕がダイワスカーレットに思っている大きい部分はこの辺りですかね。

この記事で頭でぼんやり考えられていた気持ちを言語化したんですが、かなり難しいですねやっぱり。
思っていることは他にもあるんですが、うまく僕が納得するように出力するのに時間がかかりますので、やろうと思っている方はある程度魂のステージを上げてトライすることをお勧めします。

■スカーレットの誕生日プレゼント

最後にそんなスカーレットの誕生日プレゼントに何を渡すか?という話をしたいと思います。

プレゼントで何を渡すかというのはかなり渡す側の気持ちが出ると思っているので、僕は慎重に渡すものを考えています。

で、スカーレットの場合、好きな花があると判明しているのでそこをベースに考えました。その花は「マグノリア」です。

クリスマスイベントにて

単純にいけばマグノリアの花束とかどうかなと思ったんですが、マグノリアを調べてみると、思ったより「木」って感じなので花束にして渡す感じではないかな…となりました。

花束っていうか「枝」として渡すしかなさそう…

無理やり束にすることもできなくはないでしょうが、渡すにしてもかさばるのであんまり現実的ではないかな…と。ちょっと話はそれますがマグノリアって日本名でモクレンなんですね。それなら聞いたことあるわとなりました。

しかしスカーレットが春の花であるマグノリアを好きだという以上はそれモチーフにしてやりたいな、ということで色々調べた結果…これにすることにしました。

Copyright © 2022 Roger Gallet Japan Ltd.

香水ですね。
マグノリアは香りが良い花だそうで、香水にする需要が高いようです。
香水であれば渡しやすいし、普段から使えるもので好きな香りなら気分も上げやすいだろうということで決定しました。

僕自身もマグノリアの香りって知らないので、ちょっと楽しみですね。配送の都合でまだ届いてないのですが、届いたらまた追記しようかと思います。

あと以前にZONEのウマ娘コラボのやつを買ったんですが、買ってからそのままになっているので、誕生日記念で開けることにしようかと思います。ワインっぽくてそれもいいかなと。

缶なので賞味期限とかはめちゃ長いですけどね。

■最後に

さて、比較的最近好きになったダイワスカーレットの話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。

基本的に好きになったキャラには思うことが色々あるのですが、こうやって言葉にするのは毎度のことながら難しいですね。
しかし思いというのは言葉にしないと伝わらない、というのも事実ですので、今後のためにも積極的にやっていこうと思います。

ではまた次回お会いしましょう。

真夜中

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?