4月13日(土)
※何も考えずにただただ、思い浮かぶ言葉を書いています。
彼氏と別れて2ヶ月。
未だに思い出すことはあるけれど、別れた直後のように毎日泣くことはなくなった。
別れてすぐは悲しみと怒り、あと憎しみの感情があっちからこっちからやってきて体力的にもしんどいことがあったけど、今は感情の強度というか濃度も薄まってきたし、その感情も俯瞰できるようになってきた。「私は今あのできごとを思い出して悲しいって思ったんだな」とか「もしあの時こうしていたら、今ごろこんな風に過ごしていたかもって考えてたんだな」とか過去・未来に思考がいってしまうことが多々あることにもきづいた。
CBTやマインドフルネスの知識のインプットをする機会を意図的につくっていたから、「ああ、これが“いまここ”にいない状態なんだな」ということも客観視できるようになってきた。
こうやって考えると手放したものよりも、得たもの・あるものの方がはるかに多いんだなって気づくことができる。
若い頃だったら「ポジティブでいなきゃ」「ネガティブでいたらダメだ」って自己否定に走っていたけど、その必要はないことを体感できたのは大きいな。
別れてからの一番大きな出会いは水島広子さんだ。実際の出会いではなく、知識としての出会いだ。
対人関係療法に出会って、そのままの自分でいいと受け入れることがちょっとずつわかるようになってきた。
多分人から「あなたはあなたのままでいいのよ」って言われても「いやいや、いやだから今悩んでるんですよ」「そのままで良いって言われてもねえ・・・あんた私の何知ってるの」ばりに卑屈な自分が現れて相手を攻撃した思考が生まれ、さらにはそんな思考の自分をも否定していただろうな。
文字で知識として得たから腹落ちが早かったのか、それとも対人関係療法がその時の自分の心理状態にマッチした手立てだったのか。まあどっちでもいいや。
今自分を受け入れてあげることができる自分に少しずつ変化していってます。