言動より反応に注目すると「相性がピッタリ」の相手が見つかる
ついに、中学生の頃から考えていて、言語
できずにモヤモヤしていたテーマに答えが出せた! ひらめいた、のだ。
ずはり、「相性が合う人とは、ものごとに対するリアクションが似ている人」だ。
そんなこと、言われなくてもわかるよって思われるかもしれない。けれど、わたしはこれまでに「相性ってなに?」と質問して、適切に説明できた人を知らない。「フィーリング?」とか、「気が合う」とか、感覚によった説明が多かった。だから、「人による」という汎用性のないものをたよりに人やものや場所を探し、何度も失敗したり、たまたまぴったりのものを見つけられたりした。
もう少し、誰でもわかりモノサシのように使える定義はできないだろうか?
とずっと考えていた。そのヒントは、ある本のなかにあった。
漫画家のひろゆきさんが、マンガの登場人物にキャラづけする方法を紹介している。コルクの佐渡島さんが紹介していて、読んでみたら人間関係にも応用ができる話だと思った。
『マンガでわかる本気で売れるためのヒロユキ流マンガ術』ここでは、キャラを印象づけるには、アクションとリアクションがヒントになると書いてあった。
「どんな言動をするか?」というのが、アクション。それを受けて、「どんな反応をするのか?」というのが、リアクション。この2つによって、キャラづけができるのだそうだ。
そうだ! これだ。読んですぐにひらめいたわけではないが、頭のなかでいろいろ結びついて、たどりついた。
これまで、「相性」という曖昧で体感的な言葉をはっかり定義できず、苦労してきた。とくに、この言葉が使われるシーンは、恋愛と仕事(職場、ともいえる)。
マッチングアプリでも合コンでもいい。知り合うときは、どうしてもアクションに目がいく。この人は、どんな人なのか? 何をして、どんなことを「言う」のだろうか?と。
条件も合うし、言ってることもおかしくない。いざ、デートしてみると、なんか違う。そういうことが、多かった。
仕事選びもそうだ。「新しいことをできる自由な職場」「どんどん意見を出していい」これらは、会社側からの「アクション」だ。
いざ入社してみると、私の起こす「アクション」に対して「前例がない」とか、「今はまだ検討が必要だ」などと、リアクションされ、とてつもなくガッカリしたり、「話が違う!」と憤る。
まだ言語化できていない頃、私はあまりにもこのすれ違いに疲れた。とても不毛なので、考え方を変えた。
自分が選ばれようとすると、アクションに目がいく、と気がついた。私はわりと相手の求めるリアクションをしがちなので、向こうからすると好評価に映る。でも、私のこころはしっくりこない。
そこで、私が選ぶ側に回ることにした。すると、私がアクションをする。それに対して向こうがリアクションする。そのリアクションをよくよく観察し、自分に合うかこころの照準に合わせるようにした。
結果、一発で理想の相手を見つけることができた。
仕事は、まだできていないものの、転職活動中は、わりとそのスタンスで内定をもらえていた。
自分にとっての、相性のよさを図るには、自分に対するリアクションを最重要視することなのだ。
もう少し詳しく書きたいけど、今日はここまで。
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