【要約】まんがでわかるワルい心理学【読んだ感想とあらすじ】
・会社に苦手な上司がいる。
・企画のプレゼンがうまくいかない。
・デートしたい気になる異性がいる。
仕事でも恋愛でも、人の心ってよく判らないですよね。
そんな悩みを、心理学のテクニックを使って解決する本があります。
この記事は「まんがでわかるワルい心理学」を読んだ感想です。
感想とあわせて
・人間関係で使える心理学
・交渉で使える心理学
・恋愛で使える心理学
について紹介します。
ちょっとした心理テクニックですが、日常生活がすこしハッピーになりますよ。
■本のタイトル
まんがでわかるワルい心理学(悪用厳禁 人の心の9割は誰でもカンタンにわかる)
監修:渋谷晶三
シナリオ:秋内常良
作画:松枝尚嗣
「まんがでわかるワルい心理学」を読んだ感想
■主人公の里奈が可愛すぎる
出典:「まんがでわかるワルい心理学」より
心理学の本を読んだ感想が、主人公が可愛すぎるってのも変な気がしますがマジ可愛い。
作者の狙っていない方向で、物語を楽しんでしまった気がします。
むしろこの本読んだら皆が、里奈に惚れてしまうような心理学が使われているのでは?
ストーリーはビジネス編と恋愛編の2つに分かれており、主人公も変わります。
・ビジネス編:主人公は里奈。
・恋愛編:主人公は健太
恋愛編の主人公の健太は、この里奈に惚れてしまいます。
そして心理学のテクニックを使って、健太が里奈にアタックしていくストーリー。
どちらかというと心理学より、自己啓発本として作られている内容です。
しかし自己啓発より、健太と里奈が付き合えるのかどうかが1番気になりました。
■マグスが怪しい(笑)
出典:「まんがでわかるワルい心理学」より
人の心を操る禁断のワザを使えるというマグス。
見た目は、夜でもサングラスをかけている謎のマジシャン風。
Mr.マリックのようにマジックを繰り出します。
キメ台詞は「マグスマジック」!!
イケメンではあるんですが、怪しすぎます。
町でこんな人いたら、2度見します。
「まんがでわかるワルい心理学」の要約
ストーリーはビジネス編と恋愛編の2つに分かれており、主人公も変わります。
ビジネス編のあらすじ
主人公:北条里奈 (ほうじょうりな)
リフォーム会社の企画営業部で働いている。
頑張ってはいるが、なかなかうまくいかない。
仕事でミスしたことをボンヤリ考えて交通事故にあいそうになったところをマグスに助けられます。
マグスはマジックバーのオーナーで、心理学に詳しい。
心を動かす魔法使いのマグスから、心理学を使ったワザを学びます。
・人間関係テクニック
・苦手な相手との対応
・相手を説得する交渉術
人間関係に使える心理学5つ
・名前を呼びかけてあげる。
会話の中にさりげなく、5分に1回くらい。
・親身なあいづちで、相手の話をしっかり聞く。
相手に気持ちよく話をしてもらう。
・相手の口グセに着目して性格を読み取る。
自分の口グセにも注意して、相手を不快にさせないように。
・相手との共通点を探る。
ビジネスでも恋愛でも親近感が高まる。
・ゴマすりを上手に使う。
相手を少し持ち上げて気持ちよくさせる。
苦手な相手との対応に使える心理学3つ
・顔をパンダに変換してパンダだと思うようにする。
苦手な相手の意見に耳を傾ける。
・意見や主張で納得できるところを、あえて同意する。
人格と意見は別と考え、自分自身の成長につなげる。
・思い切って頼みごとをする。
心の矛盾をついた心理作用。
相手を説得する交渉術に使える心理学3つ
・場の空気を読んで、話し方を使い分ける。
結論を先に言うか、後に言うかで相手の興味を引き付ける。
・根回しは、まずグループ内のボスを取り込むようにする。
中心人物に、自分の意見に同調してもらえるように依頼
・プラス面とマイナス面、両面提示する。
マイナス面があることを最初に伝えて説得にあたる。
恋愛編のあらすじ
主人公:尾藤健太 (びとうけんた)
フツーに暮らしているエンジニア。
唯一の悩みは、彼女ができない。
ふらふらっと立ち寄ったマジックバーで、マグスと出会う。
バーで偶然見かけた里奈に惚れてしまう。
心を動かす魔法使いのマグスから、心理学を使ったワザを学びます。
・好きな相手の心をつかむ。
・初デートに誘うテクニック。
好きな相手の心をつかむときに使える心理学3つ
・第一印象を良くする。
外見と声が9割。
・相手の心に自分の存在を埋め込む。
マメに相手が喜ぶことをする。
・運命の人を演出する。
共通点を多く見つけてアピール。
初デートに誘うときに使える心理学3つ
・小さなお願い作戦。
小さな断りにくいお願いからはじめていく。
・ひたすら話を聞いてあげる。
アドバイスは裏目に、ひたすら共感する。
・趣味や話があう相手を探す。
高すぎる理想や、容姿へのこだわりを捨てる。
まとめ:まんがでわかるワルい心理学を読んだ感想
さいごにまとめ
人間関係で使える5つ
・名前を呼びかけてあげる。
・親身なあいづちで、相手の話をしっかり聞く。
・相手の口グセに着目して性格を読み取る。
・相手との共通点を探る。
・ゴマすりを上手に使う。
苦手な相手に使える3つ
・顔をパンダに変換してパンダだと思うようにする。
・意見や主張で納得できるところを、あえて同意する。
・思い切って頼みごとをする。
交渉で使える3つ
・場の空気を読んで、話し方を使い分ける。
・根回しはまずグループ内のボスを取り込むようにする。
・プラス面とマイナス面、両面提示する。
恋愛で使える6つ
・第一印象を良くする。
・相手の心に自分の存在を埋め込む。
・運命の人を演出する。
・小さなお願い作戦。
・ひたすら話を聞いてあげる。
・趣味や話があう相手を探す。
仕事での人間関係や恋愛を失敗しないための心理学、もし気になったら読んでみて下さい。
漫画なのでサクッと簡単に読みおわります。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、またー
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