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#読書

今年読んで良かった本3冊

2023年に読んだ本で、個人的に「この本を読んで良かったなー」と、感じた3冊を紹介します。 2023年のベスト本3 ・偽りの春(降田 天) ・読書という荒野(見城徹) ・31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。(なにおれ) 偽りの春(降田 天)犯人側の目線で物語が描かれるミステリー小説です。 鮎川颯(あゆかわ・そう)さんと、萩野瑛(はぎの・えい)さんによる作家ユニットの作品で、5つの話が1冊に収められています。 神倉駅前交番に勤務する狩野雷太は超切れ者で、目

2023年12月の読書・鑑賞ログ

すでに1月になっているのは、気のせいでしょうか? 2023年12月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 食べものから学ぶ世界史(平賀緑)毎日の食卓にならぶ食材に、「国の経済成長のために政府がどれだけ関与しているか」を知れて面白い! どれだけあるのかが分からない土の中の芋類よりも、見た目で収穫量の管理しやすい米や麦を栽培するように要請したり。 今ではどこの家庭にも設置されている換気扇。 実はこれも、政府が主導した「東京油祭り」がきっかけだったなんて。

ベスト3!2023年上半期に読んだ本の中で個人的に良かったランキング

2023年上半期に読んだ本の中で、 ・個人的に良かった本ベスト3 ・読んで良かった本一覧(34冊) を紹介します。 2023年上半期に読んだ本の中で、良かった本ベスト3個人的良かった本ベスト3が、こちらです。 1位:世界は夢組と叶え組でできている(桜林直子) 2位:31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。(なにおれ) 3位:カモメになったペンギン (ジョン・P・コッター、 ホルガー・ラスゲバー) それぞれ、かんたんに内容を紹介します。 1位:世界は夢組と叶え

2023年3月の読書ログ

2023年3月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 傲慢と善良(辻村深月)婚活を通して「結婚観」だけでなく、「生き方を見つめ直すきっかけ」になるミステリー小説。 何かを選ぶときに、どんな気持ちで、どんな考えで選んだのか? ときには振り返ることが大切だと感じます。 自分という人間を、知るきっかけになるから。 『傲慢と善良』は、目指す場所に進むのではなく、マイナスを避けてばかりの方におすすめの物語です。 31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす

2023年2月の読書ログ

2023年2月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 なぜ、マレーシアが日本人の海外移住先で一番人気なのか?(宇治田成美)2022年に親子で3週間、マレーシアに滞在したときのレポート本です。 「知って良かったな〜」と感じたのが、こちらの3つです。 ・言いたいことを言っても人目が気にならない(察する文化ではないので) ・29階の2LDKで、1泊6,000円 ・湯舟がない 「他民族の国なので、人に気を使わなくてすむ」なんて、日本にしか住んだことがない僕には意

2022年11月の読書ログ

2022年11月に読んだ本やnote、Brainで、印象的だったものを記録します。 自分を好きになれない君へ(野口嘉則)自分を受け入れて、いま感じていることを肯定するにはどうすれば良いのか?の本です。 なぜ世間でいわれている自己肯定感を上げる方法をやっても上手くいかないのか? その原因のひとつが、子どもの頃に親に言われた何気ないひと言で、自分自身に魔法をかけていることです。 多くの方が自己暗示のようにかけている「禁止令」。 本書に書かれている「禁止令の解き方」を実践して、

2022年8月の読書ログ

いつも楽しく読ませて頂いている「こゆきさんのnote」より、毎月読んだ本の中から「10冊厳選で」紹介しているのを見て。 「良いなー」と思って、僕も真似してみることに。 数は10冊と決めずにBrainの教材も含めて、印象に残ったものをnoteに記録していきます。 読書の秋にそなえて、本探しをしている方のお役に立てると嬉しいです。 限りなく黒に近いグレーな心理術 (メンタリストDaiGo)日常生活のあらゆるところに、こっそり心理術は潜んでいる。 知らないうちに誘導されてい