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2024年4月の記事一覧

2024年4月の読書・鑑賞ログ

2024年4月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 六人の嘘つきな大学生(浅倉 秋成)2021年に発行されたミステリー小説です。 とある人気会社の「就職試験」が舞台。 最終選考では、「六人の就活生がお互いに話し合い、内定にふさわしい者を1人だけ選ぶ」という課題が出されます。 お互いがライバルとなった六人は、内定を勝ち取るために、さまざまな心理戦を繰り広げていく中、事件が起き...というストーリーです。 今後の人生が、大きく左右される就職試験。 人

生きづらいってどいうこと?物事を分解して考える大切さ「UNITÉのトークイベント」からの気づき

「生きづらい」や「自己肯定感」という言葉を、よく耳にするようになったこの頃。 ですが、実際にどういう状態で生きづらいと感じたか、自己肯定感を低いとしているのか。 具体的な場面が、よく分からないままになっているケースは多いのではないでしょうか? その原因は、物事を分解して考えていないため、「0か100かの思考」になっているからです。 たとえば、ここに白いキャンバスがあったとします。 僕たちはキャンバスのどこか一箇所、黒い部分があるだけで、全体がグレーに思えてしまいます

絵を描いているときの心境は、子どもの頃のごっこ遊びに近い

「子どもの頃、絵を描いていたように、ひたすら手を動かして夢中になりたい) そう思って、絵を描きたくなることがあったりしますよね。 僕も、思い出したかのように「無心になりたい欲」から、「テクスチャーアート体験」に参加してみました。 服を絵の具で汚しても気にすることなく、描きまくのはとっても楽しいです。 しかし、当初の目的「無心になる」ことは一度もありませんでした。 意外でした。 絵を描いている最中、無心になるどころか、ずっと「あーだ、こーだ」が頭の中を駆けめぐってい