面倒臭い人

高校の友達に｢面倒臭い人ね｣と言われた。
たまたま、同じ中学から同じ高校に入学した人の話になり、｢同じ中学以外の友達を作りたい｣と思って入ったと、その友達と話したからなんだけどね。

でも、そう言われて｢確かに面倒臭い人だ｣と思った。
｢友達100人できるかな？｣くらいの勢いで入るというのも、おかしな話だが(小学生じゃないんだから)、単純に誰とでも友達になるつもりでいればいいだけだよな。
実際、同じ中学から進学した人と友達にもなった。
そう考えると、いちいちそんな決まり事作らないでも良かったじゃないかと思う。
ほんとに面倒臭い。

そんなことがあった翌日、占いの本で、【水瓶座は自分と同じ思いや同じ志の人が居なかったら、孤独になっても構わない】という性質を持つと書いてあるのを読んだ。
なるほど、と思った。
(私は、水瓶座だ)

同じ中学以外の友達を作りたいなんて思ってたということは、同じ中学には、｢同じ思い・志を持つ｣同志が居ないということでもあったのか。
私は、随分小賢しいなとも思った。
ま、同じ高校に進学するといっても、同じクラスではないし、すごく仲のいい人がいたわけではないから、単純にそう思っただけかもしれないが。

でもコレが水瓶座の証だとしたら、それはそれでOKなんだよな、とも思う。
それに、水瓶座は｢群れる／つるむ／ベッタリ｣とは程遠い星座だし。
友達・仲間の星座と言われるから、友達多そうと思うかもだけど、自分の真ん中で繋がっている人以外は友達じゃないと思っているのかもしれない。

いわゆる女子ノリ的な、｢ね〜‪‪❤︎‬｣みたいな瞬間、ギュッと体に力が入って、同調できないと思うこともしばしば。
｢ね〜‪‪❤︎‬｣と言えたら楽なのかもしれないが、できない故に、そっとその場を離れるということもある。
できないものは出来ない。
それでいいと思いつつ、心の中ではかなり葛藤が付きまとう。
こんなことで葛藤している私は、周りから見たら相当｢面倒臭い人｣かもしれないな。