青春おじさんは芸人ラジオを呪う

青年期になっても思春期、略して青春。

他人の結婚がしんど過ぎるおじさんです。
気付けば友人も半数以上が結婚し、
自分は人生の過程、途中で置いて行かれたような感覚。

ラジオパーソナリティーは、
愛妻家は家庭を守り、遊び人は遊び続け、
ひとり者とは孤独を共有し続けられる。
そんな思い込みがありました。

オードリー若林さん、アルピー酒井ちゃん、クリーピーR君・・・
皆いつの間にか結婚してて、
蛙亭中野君も早いなあ、なんて。
アンガールズ田中さんも。

結婚したから、お付き合いしたから、
人間の本質が変わるとは思わないです。
でも、憧れのスター達が、
私達一般人も感じられていて然るべき幸せについて
楽しそうに語る様子が本当に辛いんですよねえ。
トークは面白いんです。
でもそれは一過性で、残る虚無感に耐えられなくて。
人を呪わば穴二つ、
仕事も言い訳にしつつ芸人ラジオを
どんどん聴かなくなっていく自分が嫌いだなあ。

少年時代の思春期、男友達との面白いことに執着するあまり、
「異性と交流することがださい」
っていうベクトルで尖ってました。
色んな人と仲良くするために自分を磨けなかったことを後悔しながら、
青年期にやっとこさ正しく思春期してる感じがします。

なんてことを、『だが、情熱はある』と久々に聴いたannkwから
思い知らされて、言葉に起こしたくなりました。
アイドルラジオはあんまり恋愛トークにならないから
聴きやすいんだよなあ。

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