ワルツを踊れ②

前回の続き。

ウィーン空港に着く。
入国審査の長い列。並びながらWiFi設定をして、行けなかった飲み会をやっている友人に着いたことを連絡。
入国審査終わって荷物取りに行ったらすぐでてきた。ロストバゲッジしなくてよかった。
空港からホテルまでは電車で15分くらいあるので券売機を探し、チケットを買う。
券売機の操作は事前に国際列車のチケットを買っていたアプリと同じだから簡単だった。
乗り場から電車に乗るが、ここで困ったポイント。
ホームから車両までの高さがかなりあり、荷物が重くてすんなり乗れず。
行きの時点で14キロもあるスーツケースだからそりゃそうなんだけど。
なんとか乗ってとりあえずそこらへんに座る。指定席かどうかもわからないけど、通路挟んで向かいのおじさんにチケット見せたらOKって言ってくれた。

ウィーン中央駅に着く。
日本でいうと東京駅的なところなのでそこそこ広い。
インフォメーションの人にホテル名を伝えたら逆側だってちょっと冷たく言われる。
大きな駅の目の前のホテルだったこともありすぐ見つかってよかった。
ただ、再開発地区なのか工事してたりビルが多くてビル風が強すぎる…寒い。
チェックインもなんとか終え、部屋に入ってすぐ友人の飲み会現場にLINE電話で繋ぐ。
日本は夜9時。こちらは昼の1時。疲れがどっときたが、とりあえずシャワーを浴びて化粧して街へ出た。

まずは最初に歩いて行くつもりだったRennwegへ。外がすごく寒いので電車で行くことにした。
が、乗り場がわからない。そこらへんにいた女の子に聞いたら反対側のホームと言われ、急いでダッシュ。
改札はゲート式じゃないから時間指定のチケットで1つ後の電車に乗ってもバレなければ大丈夫だったのだろうが、こういうところは日本人らしいのだろうか。
なんとかRennwegに着く。小さいながらも人は多い駅。
ウィーンに来たもうひとつの目的、好きなバンドくるりのアルバム「TanzWalzer」の聖地巡礼。
Rennwegの駅近くの交差点がそのアルバムのジャケット写真の場所。
事前にGoogleマップで見ていたとはいえ、ちょっと感動する。と同時に宿にアルバムを置いてきたことを後悔する。
まだ初日、時間はたっぷりあるからまた来ようと決める。

電車をなんとか乗り継ぎ、次は裏ジャケの場所へ。シュテファン寺院。ここがウィーンの一等地なだけあって、人も多ければブランドのお店も多い。
近くに行きたいカフェもあったが、疲れもあり後日へまわす。
ふらふらと歩いていると、グミのお店を見つける。偽ハリボーみたいな感じ。
店内に入ると食べ切れてないのに次から次へと試食をくれる。食べ過ぎてどのグミがいいかわからなくなる。
グミを2袋(1キロ)買う。1袋でよかったかもーなんて思う。重かったから。
グミの重さと疲れでぐったりしてきたので、近くにあった海鮮系のお店でシュリンプがたくさん挟んであるバケットを購入。
ふらふらになりながら、宿へ戻る。まだ18時。まだ18時!?ってなる。
気づいたら寝落ちして夜9時ごろになる。日本は朝。買ったバケットを食べて風呂入って即寝る。

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