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【日常雑記】お悩み解決の手助けには、クソバイスを避けたこんな方法もある!


1.クソバイスになるのは避けたいし、お悩みを軽くするお手伝いもしたい、どうすれば?

悩みを聞いてもらって共感して欲しかったり、ただ愚痴を聞いて欲しかったり、そんなときに「こうすればいいよ」と解決策を話し出すのを「クソバイス」といいます。

クソバイス、あるある、と思う人も多いのではないでしょうか?
こんな本まで出ているご時世です。

一般的には、「クソバイスするのは男性が多い」というように言われています。
でももちろんそれには個人差があって、私は女性ですが解決策を話したくなるタイプです。

だから、「アドバイスなんて求めてないのに!」という人の話をきくと、しゅん、となります。

クソバイスをする人のなかには、ただマウントをとりたいだけ、という人もいるかもしれません。

ですが、そうではない人、ただお悩みが少しでも軽くなればいいな、と思ってする人もいるのです。

私がそうなので、よくわかります。

悩みを口にしたり愚痴をいったりするということは、その人自身、そのままでいいと思っているわけではないと思うのです。

だから、もしかしたら良くなるかもしれない方向の情報は、知らないよりは知っておいたほうがいいと思いますよね?

ですが、「こうしてみたらどう?」といって、クソバイスだと思われたらどうしよう…。

「そういうときはただ聞くだけでいいんだ」と言われるので、全身で話は聞きますが、本当にそれでよいのかも疑問です。

クソバイスにならず、ただ聞いて心が軽くなってもらうだけではなく、なにかもう少しできることはないのだろうか?

そう思っていたところ、良いアドバイスを頂いたので、ここに書き留めます。

2.まずアンテナを立てておき、あとからつなげる

ポイントはふたつ。

ひとつめは、お悩みを聞くときは、全身全霊で話を聴き、そこにアンテナを立てておくことです。

「こういう悩みで苦しんでいる人がいる」ということにアンテナを立てておけば、日常生活を送っているうなかで、「あ、これいいんじゃないかな」というものが見つかりやすくなります。

自分に子どもが生まれたら街中で子どもの存在が目に入るようになったり、メガネをかけるようになったら街中で人のかけているメガネが気になるようになるのと同じです。

その場では聴くことに専念し、あとで「この間の話だけど・・・」と伝える分には、時間というクッションがあり、クソバイスになりにくいのではと思います。

ふたつめは、お悩みの解決方法として、自分ができることではなく、知り合いができることを共有することです。

たとえば、親が認知症になりかけているかもしれないと心配している人に、認知症については本やWEBレベルの知識しかない私があれこれいうのは、クソバイスかもしれません。

でも、知り合いでそういった認知症に関する改善アクションをやっている人がいたら、「知り合いでこんなことをやってる人がいるから、よかったらHP見てみたら?」とは言えそうです。

そのためにも、なにかそういったアクションを取っている人とのつながりを増やせるよう常にネットワークを作っておくことは必要です。

そうして張り巡らせたネットワークをつかって、アドバイスをするというより仲介的に「知ってもらう」つもりで話をするのは、ありではないでしょうか。

相手の人も、眼の前の私がやっていることではないから、「やらないと悪いかも」と変な気遣いをしなくてもすみます。

もちろん後で、「この間紹介したあれどうなった?」などと尋ねるのは禁物だと思いますが(笑)

また、必ずしも、最初にそのお悩みを話してくれた本人に還元できなくても、「そういう悩みがある」ということを把握してアンテナを立てておくことで、お仕事など別のかたちで、そういったお困りごとの発生を防げるかもしれません。

そう思うと、できることが数倍にも広がりそうな気がしませんか?

今日から「アンテナ立て」始めて、続けていきます。

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