労働保険年度更新はQA方式で電子申請しよう!#0091/1000

今年2022年の1月から、労働保険の電子申請方法に新しい仕組みが導入されました。

その名も、QA方式!

すべての申請にではなく、どの会社も届けることの多いこの2つの申請に対応しています。

1.新しく事業所ができた場合に届ける「労災保険 保険関係成立届」
これを届け出ていないと、労災事故が起きたときに大変なことになります。

2.年1回保険料を計算し納入するための、概算保険料の申告、および、年度更新申告
社会保険労務士や、労働保険事務組合にお仕事を依頼している会社はお任せできますが、そうでない会社で、従業員がひとりでもいる会社はマストな手続きです。

労働保険の申請は、紙の申請書でもサイズ感がまちまちで(A4のクリアファイルにおさまらないサイズも!)、マスがたくさんあり、どこに書けばいいのかよくわかりません。

これを見ていただくとよくわかると思います。


電子申請でも、紙に手で書くか入力するかの違いしかありません。
(役所が入力するところは書かないところだな、とはわかりますが)

でも、このQA方式だと、ひとつひとつの質問に答えていけば、もれのない申請書が作れます。


これまでは人事や総務のベテラン社員しか書けなかった書類かもしれませんが、電子申請のQA方式にしてしまえば、ハードルはだいぶ下がります。

電子申請を行うには、法務局等で電子証明書をとるなどの手続きが必要になりますが、そこをクリアすればいろいろな手続きが電子でできます。

厚労省ホームページでは鉄腕アトムもサポートしてくれてます。

社会保険だけではなく、住民税の手続きも。

まだ未経験という場合ば、ぜひ試してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?