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【日常雑記】オンライン診療「ファストドクター」利用してみた、良かった!

家族が体調をくずしたので、オンライン診療の「ファストドクター」を利用してみました。

天気が悪く雨風が強い日だったこと、本人がだいぶぐったりしていたことから、外に出ずにお医者さんに見て貰え、お薬ももらえて、大変助かりました。

しかも私は在宅勤務をしながら、スキマスキマで対応できるのもありがたかったです。

どんな流れだったかを簡単に振り返ってみます。

まずは患者の名前を登録し、症状を入力します。

患者名は家族ですが、サイトに登録し、入力したのは私です。

オンライン診療を申し込むと、待ち時間が表示されます。

今回、15:30ごろに申し込んだところ、16人待ちで、最初は16:20-16:50くらいの診療時間の見込みでした。

それがあれよあれよという間に縮まり、2番目になったときは診療予定時刻は15:59-16:29でした。

この2番目になる間に、各情報の登録をしていきます。

診療を受ける人が健康保険証をもっていれば、健康保険証を写真で撮ってアップします。
健康保険証を使わず、自費診療(10割)も選択可能です。

また、他の医療証、子ども医療証などがあれば、別途登録するコーナーがあります。
ですので、医療費の自己負担分が自治体負担になる子ども医療証もばっちり利用できます。

お薬は配送も可能のようですが、近くのかかりつけ薬局での受け取りが選べたので、今回はそう設定しました。

そうこうしてるうちに診療順が2番目になり、SMSにこんなメッセージが。

このリンク先から、ファストドクターのホームページに行くと、ビデオ通話につながるアイコンが。

ビデオ通話をつなげると、優しそうな若い男性のお医者さんが現れ、いろいろ家族に症状を問診してくれました。

「これとこれの症状をやわらげるこんなお薬を出しますね」
「他に気になる症状はありますか?」
などと説明や気配りもとても丁寧でした。

診療が終わると、15分くらい経って、「処方箋を薬局に送信しました」のメッセージがきました。

この時点で16:30くらいです。

その後、17:00くらいになって、かかりつけ薬局から電話がはいりました。

「お薬用意できてるので、閉店時間まででしたらいつでも」とのこと。

仕事の手をとめて、お薬を取りにいき、完了でした。

在宅勤務中、かかった時間は、診療予約で5分ほど、診療で5分ほど、あとは薬局への往復で20分ほどです。

家族の体力と、私の時間の、双方が有効活用?できました。

気になる点は、処方されるお薬がちょっと種類が多めなことです。

通常発熱のときは4種類くらいだったと思うのですが、6種類処方されました。

ひとつは解熱剤と一緒に飲む胃薬なので、むやみに多いというほどでもないかもしれません。

ですが、処方も医療費がかかるので、どうなっているかは少し気がかりです。

5日以内に医療費の通知が来るようなので、確認できたらそれもアップします。

しかし、あらかじめ受けるサービスの料金がはっきりとわからないというのは、健康保険が7割負担してくれるとしても、気になるものですね。

木下斉さんが「ヤバ病」(ヤバいよ病院)で、「現場の医師も自分の医療行為がいくらかわからない」という話をされていましたが、もうちょっと事前に分かりやすく伝えようという意図をもってくれたらありがたいな、と思います。

ちなみに医療費の領収書は、金額が確定後1ヶ月間はWebからダウンロードできるそう。
医療費控除の材料も心配なしです。

医療費のお知らせが来て、想定内の金額だったら、これはもう次回自分も辛かったら使うなあと思いました。

オンライン診療を利用する前に気になっていたのは、インフルエンザやコロナの検査はどうなるのか?ということ。

先生に確認したところ、インフルエンザかコロナかが気になったら、ドラッグストアで売っているインフルエンザとコロナの検査キットを使って検査してみてください、とのこと。

インフルエンザだったらまたオンライン診療を受ければ治療薬を処方します、コロナだったら治療薬はないので、とにかくしっかり休んでください、という明確な指示。

確かにコロナなら、対症療法しかないわけだから、この診療で十分なんだよな、と納得でした。

オンライン診療、試してみる価値は大いにありです。

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