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転職者は増えている?減っている?「令和4年版 労働経済の分析」(労働経済白書)公表!#0170/1000
令和4年版、つまり昨年2021年の労働にかんするデータが公表されました。
そうです、労働経済白書です。
これは社会保険労務士受験生には「これ問題で解いたことある!」が満載の資料。
読んでいるとついマーカーを引きたくなります。
まずは概要を確認。
2020年からのコロナ感染症の影響は、だんだん弱まっている様子です。
全体的に人手不足感があらわれており、宿泊飲食業でも年末に不足になるなどの働く立場からすればポジティブな面があちこちにあります。
そんななかでも、まだコロナの影響が残っている点もところどころ。
たとえば、転職者の数は、2019年までは増え続けていたのですが、2020年以降は減り続けています。
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この数字は、毎月の「労働力調査」をもとにした数字です。
その一方で、実際に転職した人をターゲットにした調査によると、ひとつ企業に勤める人の就業期間はこの4年間でもっとも短くなり、転職回数も2、3回の人が増えたことで、転職をすることが働く人にとって年々身近なことになってきているようだ、という読みがなされています。
ターゲットが違えばそこから読み取れる流れも違う。
とはいえ、「実際に行動している人」と「そのままでいる人」の差も感じさせる結果比較となりました。
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