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それどころじゃない場合

私は振り返りが好きです。
何が起こっていたのかを後から俯瞰で見て、
渦中では漠然としか感じられていなかった課題を抽出し、
改善アクションにつなげることでチームが成長できたら、
その喜びを分かち合うことが好きです。
回復志向とポジティブ、私の第二第三の強みは、
このようにして発揮されております😊

さて、つい最近も、チームとして辛い時期がありました。
しかし、そこで何が問題なのかを論じている余裕がありませんでした。
複数の問題が絡み合っており、闇が深そう…でも状況は、待ったなし。
そこで私は、出来事を記録する場所を作り、落ち着いてから、
問題の分析を行うようにしました。
たいていの修羅場は、過ぎれば出来事すら忘れてしまいがち。
だって、乗り越えた時点で疲れ切っているし、
思い出したくないものが記憶から溢れるほどある上に、
そもそもストレスで記憶力が低下してます。
そんな状況は、もう、振り返ることが難しくなります。
だから、発生時に、愚痴みたいな感じで、記録だけしておく。
この方法はなかなか効果的でした。

それどころじゃないでしょ!
そう言いたくなる状況は確かにあります。
だけど、「そのとき何があったのか」について、
感情も含めて記録しておくことも大事だと思います。
むしろ気をつけるべきは、そうした記録の扱いではないでしょうか。
あとできちんと時間をとって振り返りを行うこと、そして、
感情的ではなく客観的に分析を行うことの方が。

以上、今日考えたことのメモでした。