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いい日 旅立つことはなし

日本の、あるいは世界のどこかに、
私を待ってる人がいる….

インターネットに書き始めた動機の一つに、
そんなロマンがあったことを、はい、否定しません。
勇気を持って、認めようと思います。
恥ずかしい。
でも、きっと、そんな思い上がりがあっただろう。
いや、思い上がり、か…?
別に自分を「大した人物」だと思っていたわけではないのだよ。
でも、きっと、何かこう、分かり合える友がいるはずだと、
まあそんなくらいのことを信じたかったのだよ…
だって、生きるって、寂しいじゃん!!!
基本、誰にもわかってもらえないじゃないですか。
少なくとも、完全には。
それは無理だってわかってる。
でも、所詮はわかってもらえないであろう、
人間関係における陰の部分みたいなところをさ…
分かり合えたら、なんか最高じゃない?

夢は叶わない。
叶わないから美しい。
前にそんなことを書いたっけ。
叶わないから夢なんだな、と。
叶わない夢を持ってもいいんだよ、夢だから。
夢は、希望の種だから。
うん、ロマンって、そういうことかな?

で。
今はもうすっかり、誰も待ってないんだなってことがわかりましたね。
何かきっかけがあったわけではなくて、
ふとそういう感覚に切り替わったという感じ。
夢から覚めたのかしら?
わかんないけど。
だけど、ちょっとだけなら、わかってくれる人がいて、
待つというほどではないけど、友達みたいに接してくれる人がいて。
それで十分、素敵なことじゃないかな?
それでいいんじゃないかな?

そんなふうに思う近頃なのでした。
だから、言いたいことを十分に伝えるために、
表現を磨いたりしない。そんな時間も取れないし。
考えたことを、平易な言葉で、伝わるかどうかもわからないまま、
最短時間で書き殴って適当に送信しちゃう。
今はこれでいい。
これから先は、わからないけど。