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【開発チーム座談会】入社年次や経歴は関係ない!多様な人たちの意見が交わる環境がサービス価値を高める

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、レゴリスの採用広報担当です。

レゴリスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、技術開発部の3名によるエンジニア座談会です。仕事の醍醐味やレゴリスならではの環境の面白さから、日々の開発の中で感じている課題感についても率直に話してもらいました。開発現場のリアルな空気を感じ取ってみてください!

【プロフィール】
大畑さん(技術開発部部長:2019年3月入社/写真中央)

家電メーカーやゲーム会社などの6社で業務系パッケージやBtoC/BtoBサービス、モバイルアプリなどの開発経験を持つ。前職では、スタートアップ企業の技術責任者としてヘルスケア系サービスの立ち上げ・運営に従事。社会貢献性の高いサービスを作っているレゴリスでマネジメントに携わりたいとジョインし、現在は技術開発部部長として組織を率いている。※掲載インタビュー

平野さん(技術開発部第二チームリーダー:2017年4月入社/写真右)

大手家電メーカーのグループ会社でスマホのプリインストールアプリや通信事業者ブランドアプリの開発を担当。後に飲食業界に転職し、店舗マネジメントを経験。再度エンジニア職でのキャリアを目指し、レゴリスに入社。無線技術を駆使した新規機能開発のほか、様々な開発を歴任し、2019年12月からチームリーダーとしても活躍。※掲載インタビュー

藤田さん(技術開発部第二チーム:2020年4月入社/都合により、お顔は掲載しておりません)

新卒で証券系システム会社に入社。そこではSE職にも関わらず、ドキュメント作成業務が多く、もっと自分の手を動かして開発に参加したかったことから新たなフィールドを探すことに。レゴリス入社後は機能改修のプロジェクトに参画し、設計から細かいバグの修正まで、念願の「自分で考え、自分の手を動かす」開発に携わっている。

開発、営業、お客様・・・コミュニケーションで変わる開発の質


ーー現在の開発体制について教えてください。

大畑:技術開発部には、30名強のメンバーが在籍しています。2019年、開発テーマごとに現在の4チーム制(標準機能、測定機器連携、オプション機能、品質管理)に再編。この縦軸のチームのほか、横軸には、アプリ担当、サーバー担当のチームがあり、各プロジェクトを進めています。

ーー藤田さんは今、入社後初の開発プロジェクトに携わっているそうですね。どんなプロジェクトなんですか?

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(藤田さん)

藤田:電子黒板機能のリニューアルプロジェクトです。このプロジェクトは、私を含めて2人のエンジニアと営業担当者で編成されたチームでやっています。前職では経験できなかった、設計から実装まで自分で考えて提案できることが本当に面白いですね。

大畑:この改善は、最近のプロジェクトの中でも結構大きな意味合いがあって。以前から、お客様や営業側より「より見やすい形にできないか?」という要望をいただいており、満を持してスタートした案件なんです。

でも、これを入社して最初の案件としてご担当いただいた藤田さんは、大変だったと思います(笑)。実は、プロジェクト進行中に大きな問題が判明し、当初の要件がガラリと変わってしまい、仕様や実装の大幅な見直しが必要となったので・・・。

藤田:いえいえ(笑)、何となく「気になるところはあるけど、まあ進んでるし」とやり過ごすのではなく、課題に対して実直に向き合う姿勢がむしろレゴリスらしくて素敵だな、と感じましたよ。

私がいくつかの企業を受ける中、最終的にレゴリスを選んだのも、この「嘘のない正直な姿勢」に惹かれたからなんです。

面接で大畑さんが現状の課題を包み隠さず話してくれて。あの時感じた通りの印象だなと思いました。

大畑:それは良かった(笑)。「最初の段階で曖昧な点を残さず、チーム全員が納得した上で仕様に落とし込んでいくこと」は基本的なことなのですが、とても大切。マネージャーとして、私もあらためて気を配っていこうと思いましたね。

ーー要望を取りまとめて開発する過程では、色々なことが起こるんですね。様々な開発を経験してきた平野さんはどうですか?

平野:私が担当したプロジェクトでは、大幅に要件が変わったことはないですが、作っていく中で、お客様から「やっぱりこういう風にしてほしい」「こういう機能も付けてほしい」と追加のオーダーを受けることは多々あります。

仕様を詰める段階で完全な理想形がわかっていれば問題ないのですが、その時点では、お客様のイメージも明確でなかったりします。以前には、要望をそのまま具現化した結果、うまく進まなかったこともあって・・・開発側の考えもしっかり反映させつつ、最初にどこまで詳細に落とし込めるかがカギになるんですよね。

大畑:やはりこの場合も、お客様や営業とのコミュニケーションが重要になってきますよね。開発側としては、システムを理解する技術力に加えて、潜在的なニーズを引き出すヒアリング力やお客様に納得していただける説明力など、いわゆる「ノンテクニカルスキル」も必要だと感じます。

ーーレゴリスの開発環境で特徴的なのは、どんな点でしょうか?

平野:専門性の高いプロダクトを作っているので、開発には建設・施工の業務知識が求められる場面も結構あるんですよ。

その点で、社長をはじめ施工の経験者が社内にいるので、現場作業に関して必要な情報をいつでもすぐに聞ける環境がとてもありがたいなと。断熱施工を担当するエンジニアリング事業部に、直接意見をもらい開発に活かしたりも。お客様側の視点が社内にあるというのはすごく助かりますね。

藤田:私は、どんな人でも提案ができる環境がレゴリスらしさだと感じています。入社して日が浅い私でも、先日、海外向けの言語対応が簡単にできる機能を提案したら、すぐに「じゃあやってみようか」と受け入れてもらえて。入社年次や役職関係なく、「本当に良いアイデアは取り入れていこう」というカルチャーなんだと実感しました。

ーーこの点に関して、大畑さんが意識的に働きかけていることもあるのでは?

大畑:そうですね。開発組織として成長していくためには、この「多種多様なメンバーから活発な意見が出てくる」環境はすごく重要だと思っていて。ユーザーへ価値のあるサービスを提供し続けていくには、いろいろな立場の視点が交わらないと進んでいけない。

だから、誰もが声を上げやすいフラットな環境づくりを意識し、「なんか言いづらいな」という空気を作らないよう心がけていますね。

メンバーのやる気を持続させるチーム運営とは?


ーー平野さんは、チームリーダーとしてメンバーがやりがいを持って働けるように工夫をしていることはありますか?

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(平野さん)

平野:リソースをうまく配分し、スケジュール面とコスト面で目標以上の成果を出すことを意識しています。以前は、スケジュールが遅れがちだったメンバーもいたんですが、一律に業務を振り分けるのではなく、各メンバーのスキルレベルをベースに担当箇所とボリュームを調整したところ、遅延がなくなっていきました。

スケジュール通りにできたことでメンバーも自信を持てるし、次に依頼する案件も本人のステップアップに繋がるように配慮できて、いい流れになっています。

ーーそれは素晴らしいですね!大畑さんは、部署全体を率いる立場として、どんなことを心がけていますか?

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(大畑さん)

大畑:『SPIDERPLUS』の価値とは、お客様に「便利になった」「仕事が楽になった」と体感していただくことにあります。そのプロダクトを世に送り出す意義をエンジニアに体感してもらうために、お客様からのポジティブな意見が耳に入る機会を作るようにしています。

開発側は、改善要望や問題点を聞く機会が圧倒的に多く、比較的ネガティブな意見に晒されがち。なので、小さなことでもよいので、お客様から良い感想をいただいた時にはフィードバックしてほしいと営業に依頼しています。

平野:自分たちが作ったものが「どう使われて、どんなところに感謝されているか」が伝わってくると、大きなモチベーションにつながりますからね。

大畑:開発メンバーが営業に同行してお客様の建設現場を訪問する機会も作っています。こうしたエンジニアがモチベーションアップできるような取り組みを他にも考えていきたいですね。

開発チームを進化させるために、やるべきことはまだまだある!


ーー今後、どんなことに取り組んでいきたいですか?

藤田:開発環境をより一層整えていきたいと思っています。面接時に聞いた開発課題の解決に協力したいので・・・。たとえば、わかりやすいドキュメント作成ルールがあれば、開発もスムーズになりますし、これから新しく入社するメンバーのためにもなります。

平野:私は、機能ごとに作っているマニュアルの改善を考えています。カスタマーサポートに届くお客様からの質問や、共同開発でお世話になっているユーザー企業様との話からも、まだまだ既存のマニュアルだけではわかりづらいところがあるんだと実感していて。よりスムーズに利用できるように見直して、顧客満足度を上げていきたいですね。

大畑:どちらも今後、とても重要になってくることですね。平野さん・藤田さんをはじめ、メンバーそれぞれに「『SPIDERPLUS』をこうしていきたい」という想いがあるはず。それを活かせるチーム運営をしていくのが私の役目です。そのためにも、今急成長フェーズにあるレゴリスの開発組織の土台をしっかり整えていきたいと思います。

ーー皆さん、ありがとうございました!

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