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生き霊の話・・それは本当にその人ですか?

今日は、弟の大学病院のつきそいで出かけてきているが、少しどころか2時間も早いので喫茶店でこれを書いている。
くる途中で「?」としか言いようのないことが起きたのだが、それもまた誰のせいでもなく社会のせいでもない。

時代だとしか言いようがないので、置いといて・・・
生き霊の話だ。

生き霊といえば、大抵の人が縁故関係の相手を思い描く。
生き霊は何も恨みつらみで飛ぶわけではない・・まあ、その方が飛びやすいというのはあるが。

しかし、これを読んでいる皆様は「生き霊が必ずしもその人物が恨みつらみで飛ばしているだけではない」というのを知っておられるだろうか。

「え?」

となる人も少なくないのではあるまいか・・・
例に挙げてみよう。

Aさんという人物の活躍や過去にあったことなどでBさんがAさんに恨みつらみを持っているとしよう。
最近、Aさんは理解できないトラブルにも見舞われている。
会社でBさんを見かけると「憎たらしい」印象の顔でこちらを見ている。

とすると、AさんとしてはBさんが生き霊を飛ばしているのではないか・・と考える。
しかし、Bさんは憎たらしい顔でいはするものの特に体調不全の様子は見受けられないとする。

よく、生き霊を飛ばすと「体調不全」や「顔色の悪さ」「引きこもりになる」などなど飛ばしている方もダメージを喰らうとされる・・・
では違うのか・・

実際に生き霊は難しく懇切丁寧に拝見し、そして対処していかないと術師もやられることがあるし、時として下手に返すと返された相手の命にも関わることがある。

生き霊にはいくつかのパターンがあり、「本当にBさんが生き霊をガッツリと飛ばしている」場合・・これはもう、対人関係を丁寧に片付けるか生き霊を少しずつ返すかなど、方法がある。

生き霊と見せかけて、自分で呪縛をかけてしまっている場合・・・は、Bさんのせいだと思い込んでしまい、その思い込みが体調不全やトラブルをかもしているなど。

そして最後に、「霊的世界の問題で純粋悪が相乗効果をもたらしている場合」がある。
実際にはこれが1番めんどくさい。

まあ、3の場合生き霊にポイントを置く必要はないのだが、その方が奴らも楽なのである。
世界には天使だの悪魔だのがいる・・まあ、強いていうなら味方になるエネルギーと敵になるエネルギーとでもいえばいいだろうか。

しかし、天使も時として人間に対して面倒ごとを起こしやがるし、悪魔も人間の味方になるなんてこともあるわけだ・・・ハロウィンのジャック・オ・ランタンの話などまさにであろう。

そんな中、純粋たる「消滅」のみを願う魔というのがある。
これは「命」をくらい、世界は滅びればいいとしか思っていない。
THE BLACKとでもいえばいいだろうか・・・

霊的世界のシリアルキラーとでもいう方がいいか・・・
でも、シリアルキラーも大切なものがあるしなぁ・・・

そして誰かがこの世界で「この世界を保存し、未来へ繋げる役目」を持っていたとしよう。
誰にでもこれはあるのだが、それはTHE  BLACKにとっては非常に邪魔くさいものだ。
そこで、その人物を先ほどのAさんとしよう。

Aさんの行動や考えや行いがTHE  BLACKには非常に困るしめんどくさい・・
ならば食って仕舞えばいいとなる。
幸い、BさんがAさんを妬んでいる・・

このBさんの恨みつらみを核として、Aさんを疲弊させれば取り込みやすいとする・・
そこでTHE  BLACKはBさんの核を取り込み「Bさんのふりをして」Aさんのトラブルを巻き起こす。

果たしてこの生き霊はBさんだろうか???

平均人間は何かのトラブルや霊的なダメージを考える時、身近な人間や先祖や指導霊などのせいにしたがる。
わからないというのが1番怖いからだ。
しかし、お門違いな除霊や浄霊をするとえらいことになる。

もし、関係のない除霊をした場合どうなるのか・・
それは依頼主や術師に戻る。
また関係がなかったであろうBさんに飛んでいく。

そう、この場合のTHE  BLACKは「あっぶねーギリ離脱ー」とか言って逃げるからである。
霊的世界は自分の身近な枠組みだけで出来上がっているわけではない。
それであるなら、神様とて関わってこれないのだから。

とっぴんぱらりのぷぅ

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