占い師やヒーラーの名前の付け方

この考え方は、古いのかもしれないので参考程度にして欲しい。
絶対そうでなくば・・というものではないということで、付け方も名乗り方も自由ではある。

前置きはともかくとして、幼少時(この世界に入ったのは5歳とかなので)御師さんがおっしゃる内容は「何」としか言いようがなかったが、ある程度大きくなった時も言われたし、兄氏たちにもよく聞いたもんで。

「霊的な世界に携わるなら、ちゃんと学びなさい。1つは決して1つではない。必ず繋がりがあるのだからね」

言わずもがな、ヒーリングをしていれば霊的世界に関わるし、霊的世界に関われば除霊の浄霊のと関わってくるし、除霊などを携われば生き霊の死霊のと関わってくる。
そうなれば当然、身に危険が及ぶこともある。

昨今は、これらを関連づけて話をしないし、およそ先達者の方々が軽くいう場合「こちらの世界には来ないだろう」と思って怖さを抜いてしゃべることもある。
来ても帰ることを見越している場合もある。

私は霊的な世界は「怖いものだ」とお伝えしている。
来るなら来るで慎重に歩かねば、いつ何時「食われて終わる」のかわからないからではある。

癒しのことで言うなら、「怖くはないのでは?だってヒーリングは癒しですよ?」とよくおっしゃる方もいる。
だが、自分の質を知らずして癒しの行為を行うと、その者の負った傷を解消ではなく引き受けする場合がある。

それゆえに、最近のスピリチュアルの世界はどんどん人が増え、どんどん辞めていくのかもしれない。

さて、名前の話だがある種「ウイッチネーム」とか「字名」・・・
「二つ名」と書くと某漫画がどうしても出てきてしまうくらいには、オタクな私だが。
これは「本名の運命や運気、身体的なものに影響を及ぼさない」ための魔除けの行為でもあった。

芸能人が芸名をつけるのも、花街の娘たちが芸名をつけるのもこれである。
目立って仕舞えば、そこには必ず「禍」も目をつける。
この時に、占い師が鑑定して相手の中にある禍を引き出して解消するに、もしも「自分の運命に禍が食い込んだら」を意識するわけだ。

占い師だって魔術師だって人の子である。
一端の幸せを得てももちろん許されるし、欲してやまない面もある。
その昔では働くに難があった時、占いや御霊下ろしなどをするわけで今のような流行り物の意識ではない。

もちろん、陰陽師などを見ていると「好んでやっている人いるじゃん」とはなるが、陰陽師は星を読み運気を読み、ほとんどの仕事は安倍晴明のようなかっこいいものではなく「暦作り」だったわけで。
しかも役人職だから給与は安かったらしい・・・・

禍が小さなものであるなら、本名を名乗っても問題はないと思う。
しかし、どんなお客が来るのか・・が難しいところだ。

御師さんはよく言っていた。
「もし大きくなってこの世界に入るなら字名を持ちなさい。二つ名を持って、己の人生は己の人生として大切にしなさい。命を粗末にしないように。決して二つ名を持ったからと言って無害になるわけではないが、転んで骨を折るよりは擦り傷の方がいささかマシだろう?それでも気をつけなさい、擦り傷で亡くなった人もいるのだから」
そんな話だ。

また今の時代だと「ウイッチネーム」を「かっこよくつけたい」と言うのはあるだろう。
私の字名「マーヤラジャ」も実際は「マハー・マーヤラジャ・ディーヴァ」と長ったらしい。
時を同じくして、あの教団がインドをメインにイメージを作っていたので、インド服に身を固めた私は「え?その教団の人?」となられた・・・

まあ、あの名前になる前の段階で教祖にはあったことはあるが・・・

なので、マハーをとって「マーヤラジャ・ディーヴァ」それでも長かった・・・
ので、ディーヴァをとって、マーヤラジャにしたわけだ。
雑誌社さんにはマハー「・」ラジャとよく表記されてて「違うっw ww」ってなったものだが・・・

そしてお客さんからは「マーヤ先生」がメインで呼ばれていた・・
たまに「ラジャ先生」もあったな・・・ラジャは王の意味でもあるので「王先生」だいぶイメージがw w w

そして、お客さん目線で行くなら「初めましてでも読みやすい名前をつけるべし」である。
慣れて仕舞えば普通に依頼をもらえるが、読めない名前だと「あの・・その・・」と集客に揉め事を起こす。

格好いいイコール人気が出るわけではない。

本名で出るのも止めはしないが、私は私に教えを求めてくださった人には「二つ名で」をお勧めしている。
その子が平和な人生をも手に入れて欲しいから・・

とっぴんぱらりのぷぅ

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