心療内科へ行ってみた・・飲み忘れ編
なんかシリーズ化してきたなと思ってみたりもします。
しかし、私がこれを書いているのは、当事者であっても関係者であっても、第三者的な視線からも何かのヒントにでもなればと思ってのことですので。
心療内科へ行ってから1週間が経ちました。
すでにメニエール(内耳に正常に存在している液体の量が過剰になることで起こると考えられている耳鳴りや眩暈のこと)があり、数年医者に通っています。
今少し、NOTEに仕立てた項目が多いのでまとめていこうと思っているのですが、こう重なって記事を書くとついつい分けてしまいたくもなりますね(笑)
メニエールに関しては5件以上の耳鼻咽喉科に通い、結果今の大学病院で「メニエール初期」と確定しました。
まあ、耳鳴りや眩暈は幼少期からあり、眩暈は頻発していなかったし耳鳴りは24時間ですが、みんなそんなもんだと思っていたのも理解まで時間がかかったのでしょう。
何度か「イソバイド」というドチャクソ美味しくないお薬を処方され、液体ですし。
薬局のオネェさんは「リンゴジュースと割って飲むなど」と教えてくれましたが、ドチャクソ美味しくないが増えるだけです・・・(笑)
が、一向に聞く気配もなく現在通い始めた大学病院では効かない薬をいつまでも飲んでても仕方がないということや、脳神経内科・外科をめぐりMRIをとったりなどし血管や脳に異常が見られないため、ことするとストレスから出ているのかもしれないという話で、軽度の精神医薬を処方されたわけです。
そんなこんながあり、耳鼻科・脳神経科で環境の話をしたら「気がついた」んですよ。
何に気がついたのか・・は「自分が置かれている環境」ですね。
で、話して気がつくと一気に押し寄せてくる不安定さが仕事にも影響し、そこで心療内科へ行くことになったわけです。
そして耳鼻咽喉科でもらった薬(寝る前)と心療内科でもらった薬(頓服)があるわけですが、疲弊しまくって布団に入ったところ寝る前の薬を飲み忘れ・・・朝・・外出・・・
なんか調子悪いな・・と感じていて、ハッと気がつくと寝る前のものを飲んでいなかった・・ので、頓服を飲ませてもらったのですが・・・・効かない・・・
つまり寝る前の薬がかなり功を成していたわけです。
この点は次回、両医者(都合いいというかタイミングというか2日間で両方に行く日が出来ましてね・・)に話をする予定です。
結果、何が言いたいのかというと、ご本人が忘れずにお薬を飲めるならいいのですが、もしうっかりさんであるならご家族が記録を取っておくのも良いかと思います。
いちいち「薬飲んだの?」と聞くのはストレスになるかもしれませんので、どこか壁にメモなどを貼っておくのも本人が気がついていいのではないでしょうか。
どんなお薬でもそうですが、漢方含み「調子が良くなってくる」と「飲まなくての大丈夫なのでは?」と思いがちです。
しかし、どんなお薬でも「きちんと守って飲むこと」で効果がしっかり出て後に飲まなくても問題がないようになります。
自宅にいて「飲み忘れてた・・」というのであればいいのですが、もし外に出て飲み忘れからの大きな症状が出た場合、セカンドトラブルに出会ってしまうかもしれません。
1回分の頓服など、あるいは薬を小さな巾着に入れてカバンに括り付けておくのも手段の1つです。
私の弟も、小児喘息が成人喘息に移行したタイプです。
小学生の時、障碍がありながら電車通学で学校に行っていました。
この話もまた別で書かせていただきますが、母はいざという時のための吸入をカバンにしっかりとなくさないように工夫し持たせていたものです。
この母の発想力はすごいと今思うのですが、長女が生まれた時に大きめだったことや産後の私が少し弱っていたこともあって、さまざまな育児グッズを作ってくれたものです。
ポイント・いざという時のために頓服守りを仕立てること
・飲み忘れないように見える場所に「薬飲んだ?」を貼っておくのも手段の1つ
・調子が良くなったからといって自己判断でやめないこと
と言ったところでしょうか。
それではまた。
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