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23-10-30 この食べ物に出会わずに死ななくてよかった

今日、たまたま立ち寄った施設で『九州・沖縄物産展』をやっていた。
エレベーター横に貼ってあったポスターに載っていた「佐世保バーガー」が美味しそうだったので、お昼ごはんにしようかなと思い会場に向かった。

ところで、佐世保バーガーってなんであんなに美味しいんだろ?
大学の卒業旅行で友人と九州を回った時に食べた佐世保バーガーの美味しさを今も忘れられない。
入っている具材は、普通のハンバーガーと変わりない(中身が豊富で豪華ではあるものの、九州特産の何かだとか特別なものは入っていない)。
佐世保バーガーの定義って何?と思って調べてみると

佐世保バーガー(させぼバーガー)とは、長崎県佐世保市名物の手作りハンバーガーの総称。 いわゆるご当地グルメの一種。 ひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指していうのでなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」ハンバーガーの総称である。

Wikipedia「佐世保バーガー」より

どうやら太字部分が唯一の条件らしい。

いや、じゃあやりたい放題じゃん!



さて、物産展会場に着いた私は、めくるめく九州・沖縄の食文化の渦に巻き込まれ、10分もしないうちに4000円近く使ってしまった
現在無収入の私にとって、食べ物に一気に4000円は大金である。

だけど、後悔どころか私の心は幸福感で満たされた。
お目当ての佐世保バーガーも買えた。
パティ、目玉焼き、ベーコン、玉ねぎやトマト、そしてなんかやたら美味いソース、かぶりつくたびに幸せ。最高の昼食。
そして、試食したら買わずにはいられなくなってしまった一口餃子。
コロンとした丸い可愛らしい形に反して、ニラやニンニクがガツンと来るストロング系。美味い、美味すぎる。
美味すぎたので、その日の晩御飯は自分1人だけ餃子とビールにしてしまった。(子どもには別のものを作った)


さて、バーガーも餃子もめちゃんこ美味しかったのだけれど、このnoteのいささか大げさかと思われるようなタイトルはまた別の食べ物のお話。
それは、「味のくらや」さんの「和風チーズ饅頭」

ご存じですか?
宮崎銘菓のようです。
これはもう、人生で一度は食べてみてほしい。
「チーズ饅頭」にも明確な定義や条件は無いようで、お店によって素材などは違うらしい。
今回運命的な出会いを果たした味のくらやさんのチーズ饅頭は、ふわっふわの黒糖の蒸しパンの上にレーズンが乗っていて、お饅頭の中にたっぷりのクリームチーズが入っている。

こ れ が もう美味いのよ!!!

元々レーズンの乗った蒸しパン(マーラーカオとか)が大好きなんだけど、それにクリームチーズ入れるなんてどこの誰が考えたの!?考えた人ありがとう!!!ノーベル甘味賞受賞です。

すぐさま検索したところ、通販はできないことが分かって絶望。
現地に行くか、こういう物産展を待つしかない。
宮崎県の人が羨ましい。
半ば本気で宮崎に移住したくなってしまう。
だってこんなに美味しいのに、死ぬまでにあと何回食べられるの?
今度手に入れる機会があったら、1年分買い占めて冷凍庫パンパンにしたい。(冷凍できると言ってた。レンジで50秒で食べれるそう)

というわけで、宮崎のお近くの方、もしくは九州物産展で味のくらやさんを見かけた方は是非とも食べてみてください。


なお、今回の記事は一貫してテンションが高くキモくてすみませんでした。(陳謝)



おしまい

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