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バッチフラワーはなぜ38種類なのか

バッチフラワーとは、エドワード・バッチ博士が残した38種類の植物による癒し

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何万種類とある花の中で、なぜたった38種類なのか?

なぜ彼は、「これで完璧」といえたのか?

おなかから人生を変えるセラピスト 横山翼さんいわく

バッチフラワーレメディとは、バッチ博士が残した後世の人へのメッセージ。これは人間が成長していくプログラム。38種類のレメディになじんだとき、ひとつの現象が生まれる。それは心のゆがみが完全に取れることで発生する心のフィールドの完全体。そしてその完全な心のフィールドこそが、あらゆる願い事を叶える器となる。普通に使っているだけではもったいない。

バッチフラワーレメディはバッチ博士が残した人類がひとつ先のステージに行くプログラム。 

敬虔なキリスト教徒だったから言えなかった、 バッチ博士のそのメッセージ。

バッチフラワーレメディは あなたに心の安定と豊かさをもたらし、 成長と幸せへと導きます。

バッチ博士はこう言っています。 

「病気が治っても本人は変わっていない。そうしたら、また同じ病気になるか、違う形で変形したその学習を体験することになる。すると、治るのは先延ばしになるだけ。だから、病気を治すだけのレメディは必要なく、すべての肉体の疾患は、上位構造である心を治すと治るはずだ」

そして、

「これは人類が体験した初めての完璧な治療薬である」

「もはやレメディは完成したので足さなくても引かなくても良い、すべて揃った」

とも。

感情の在り方を癒す

特徴的なことは、その人がどんな肉体的症状を持っていたとしても、その人の心の状態を基準にレメディを選ぶことでその人の問題を改善することができるということ。

それが肉体の病気であろうと、最初の原因が起きるのは心のレベルからだということ。

バッチ博士が最後にたどり着いた境涯というのは、人間の存在の中心というのはあくまでも精神的なもの、彼は魂と言っていますが、人間存在のあるいは全ての生き物の存在の一番根源的なものは魂である。そして魂は自我につながっている。魂の乗り物としての自我、そして自我の乗り物としての肉体があると考えます。

バッチ博士の言葉を借りて言うと、神とつながっているのは魂である、そして魂から私たちの意識にエネルギーが流れてくる。

そして一人一人この世に生まれてきた使命とかテーマに応じた人生を歩んでいくわけなんですけども、私たちが自己中心的になって魂とのつながりが失われたときに病気になるのだ、というのがバッチ博士の考え方です。ちょっと観念的ですが、バッチ博士はそういう風に考えていました。

ちなみに、バッチフラワー全38種類は以下のとおり

バッチフラワー全38種類 (アルファベット順)

1.アグリモニー
不安や心配事があっても表に出さずに明るくふるまう

2.アスペン
理由のわからないぞっとするような恐怖心

3.ビーチ
批判的で文句が多い、寛容なふりをする

4.セントーリー
お人よしで自分の考えより他者を優先する

5.セラトー
自分の直観があっても確信がもてず承認を求める

6.チェリープラム
理性を失うような衝動的な感情の爆発を恐れる

7.チェストナットバッド
何度も同じ間違いをくり返し、学習しない

8.チコリ
見返りを期待して世話を焼くが、本当はわがままで自分勝手

9.クレマチス
現実にあまり注意を払わず、夢見がち

10.クラブアップル
自己嫌悪から細かく潔癖になる、自己否定

11.エルム
責任感のプレッシャーからの一時的自信喪失

12.ゲンチアナ
何事にも悲観的で疑い深い、すぐがっかりする

13.ゴース
慢性的な絶望感で希望をもてない、あきらめている

14.ヘザー
愛情に飢えた子どものように、かまってほしい

15.ホリー
憎しみと怒り、嫉妬心

16.ハニーサックル
過去をなつかしみ、現在を生きていない

17.ホームビーム
やる気のなさ、精神的な疲労感

18.インパチェンス
せっかちで、イライラした短気な気分

19.ラーチ
自分に自信が持てず、失敗を予測する

20.ミムラス
内気で臆病、理由のわかる恐怖心

21.マスタード
わけもなく憂鬱、気分が落ち込む

22.オーク
限界がわからず、消耗してもがんばり続ける

23.オリーブ
心身ともに完全に消耗し、疲れきっている

24.パイン
罪悪感、自分のしたことを後悔する

25.レッドチェストナット
他者への心配のしすぎ

26.ロックローズ
パニック的な激しい恐怖心

27.ロックウォーター
他者の手本になるために欲求を抑えてる

28.スクレランサス
瞬時に気が変わる、バランスを欠いた状態

29.スターオブベツレヘム
ショックな出来事がトラウマになっている

30.スイートチェストナット
これ以上耐えられないような深い絶望感

31.バーベイン
熱中しすぎて神経過敏、正義感からの怒り

32.バイン
支配的で権力志向の独裁者

33.ウォールナット
まわりの影響を受けやすい、変化の時期で不安定

34.ウォーターバイオレット
うちとけず、優位をもって孤立している

35.ホワイトチェストナット
同じような考えが頭の中で堂々巡り

36.ワイルドオート
人生の目標が定まらず不満で不安

37.ワイルドローズ
無力感から何事にも無関心、気力がない

38.ウィロウ
被害者意識、犠牲者だとひねくれる

バッチ博士自ら、まず、マイナス状態を体感し(38回、そのレメディが必要なマイナスの状態になり、苦しい思いをしながら、そのとき花に出会って癒されることで、その花がその状態を癒すのだということが解った。その繰り返しだったといわれています)、その状態を癒す植物を発見するという実践的方法で特定した38種類の感情状態を、最終的に7つに分類しました。

バッチ博士は感情的なストレスが病気の原因になっているという知見のもと38種類のネガティブな感情状態を変化させる力のある花のエッセンス(レメディ)を特定したのです。

①恐れと不安
(アスペン、ミムラス、ロックローズ、レッドチェストナット、チェリープラム)

②内心の不確かさ
(セラトー、ゲンチアナ、ゴース、ホーンビーム、スクレランサス、ワイルドオート)

③淋しさと孤独
(ヘザー、インパチェンス、ウォーターバイオレット)

④現実の事態への無関心
(チェストナット・バット、クレマチス、ハニーサックル、マスタード、オリーブ、ホワイトチェストナット、ワイルドローズ)

⑤失意と絶望
(クラブアップル、エルム、ラーチ、オーク、パイン、スターオブベツレヘム、スゥートチェストナット、ウィロウ)

⑥人や周囲に敏感すぎる
(アグリモニー、セントーリー、ホリー、ウォールナット)

⑦他人のことを気にし過ぎる
(ビーチ、チコリ、ロックウォーター、バーベイン、バイン)

38種を数種類組み合わせるだけで、あらゆる感情状態に対応出来るバッチフラワーのシステムはシンプルでわかりやすく、「自分を知る」ための、実用的なツールとしても役立ちます。

10年前、初めてバッチフラワーに出会ったときは、直ぐにフラワーエッセンスの世界にどっぷりハマり、世界のいろんなエッセンスを試しては自己探究していったので、それはそれで面白かったのだけど、原初であるバッチフラワーについては、バッチ博士自身についてもさることながら、実は奥深い哲学や一筋縄ではない本当の面白さや、効果的な使い方についてまでも、全くと言っていいほど知り得ないで、ボックスで所有していたにもかかわらず、もう何年も使わずじまいであった。非常にもったいないことをしていたと思う。

10年ぶりに原点回帰したのには、その「38」という数字的なサインが目の前に現われたから。

いきなりふって沸いたかのような「38」という数は、今の自分にどんな意味があるのだろうと探る中で、ふと自分の手元にあるバッチフラワーレメディも38本ではないかという気づきがおりてきたのだ。

38という数字の不思議について

実は「38」という数自体、月と生命にとって、神秘的な数字でもあったりするんです。

◎地球上の生命が誕生したのが『38』億年前

◎月と地球の距離はおよそ『38』万キロ

◎女性が妊娠して出産するまでの平均が『38』週

◎母体の羊水の温度はおよそ『38』度

だとか〜☆

人類の生命記憶にも関係している、バッチ博士の38種類のレメディの発見

数秘術とも絡んでくるところが非常に面白い!


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