日乃本まやみ

文化芸術万事屋さんのヤオヨロズ twitter@mayami1031

群れるなら隣人を足場にうずめて
うず高く塔を伸ばし続けるだろうし

独りでは真っ直ぐに太陽へ向かう
背中の羽根が溶ける音を聞きながら

人間は決して赦されないのだ

恋はスリル・ショック・サスペンスすぎ、そのわけ。

自分のこと好きになってくれる人は邪魔者は消せの精神に至りがち。恋はスリル・ショック・サスペンスすぎ。 たとえば平日午後、行ったことのない水族館や植物園で子どもの…

仕事が好きだ、勤勉だからじゃない

仕事が好きだ。愛人と芸人と営業の間に、丁稚奉公を挟んでもいいくらい。 富名声力、男も女も欲しいし、家族や友達は大事にしたい。祝うために弔うために必要なものばかり…

空洞を抜ける風になってくれ

もし罪のない人生を選ぶことができたときに私はそれでも今の生き方を選ぶのだろうか。 殴られることも犯されることも裏切られることも手を離してしまうこともなかったら、…

人より壊れやすい造りだから仕方ないのだけれど、諦めたくないせいで人権と傷みを引き換えにしすぎるところがある。

いつ犯されても死んでもかまわないと思わなければ些細な願い事ひとつ叶えられない。

喉から這い上がる肉の爛れた臭いを呑むたびに私を私と呼べるうちに殺してほしいとすら思う。

恋〝愛〟
友〝情〟
そして家族の〝絆

怨または恩からやってくる情念で結くことがどれほど呪わしい行為だとしても、上積みして培えるものだからこそ信じられる。

憧れであるとか、慈しみであるとか。いっとう尊さを感じさせる人の気持ちは疑わずにいられない。