日本の地方にある価値を見つけ出して、人やお金を循環させる仕組みをつくる

武蔵野美術大学大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダーシップコース

クリエイティブリーダーシップ特論第3回 講義日 2020年6月1日

雨上株式会社 代表取締役 平井俊旭さん

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。インテリアデザイン設計事務所「スーパーポテト」に勤務後、創業当時のSoup Stock Tokyoを運営する「スマイルズ」に入社し14年間デザインディレクターを務める。2014年12月に「雨上(あめあがる)株式會社」を設立。2015年7月より、滋賀県高島市を拠点に地域ブランディングディレクターを務める。

現在は「10% I am」(テンパーセ ントアイアム)という次世代の漬物をつくっています。一度ムサビ のopen marketの試食会で食べさせていただいた、試食の範囲を超えおにぎりと共に沢山頬張ってしまいました。。。漬物ってこんなに美味しかったっけ?と驚きました。


株式会社スマイルズが展開するスープの専門店スープストックトーキョーのお話では、内装にフェアウッドや国産材を積極的に取り入れている。材料にこだわるお店だからこそ店舗の内装の木材も国産に拘るというお話が平井さんの真摯な姿勢が伺えた。

http://www.shotenkenchiku.com/blog/shuzai/entry-405.html


食材と木材、このふたつに着目して日本中いろんな地域を見て回る中で様々な問題に気づいたという。


スマイルズを辞めた後の滋賀県高島市の事例についてのお話では、ブランディングで大切にしていることが印象に残っている。自分の納得のいかないもの、要らないものは作らない。自分も地域の人と同じ目線で考えること。これは地域で何かをやる時にとても重要なことでかつ、とても難しいことだがこれを信念として貫く平井さんはとても熱くてかっこいい。

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