働き型 について

2020年3月
 covid-19 は働き型ということを改めて考えさせた

「原則在宅」がやってきた。
けれど、車通勤の私(一応、責任者)はフル出社した。
何があるかわからない事に迅速に対応するためだったが、「紙の請求書受取」、「精算処理」、「ハンコ」、「伝票送付」だけが、出社必須の事情であることがはっきりした。かなりペーパーレス化されてきたけれども、それでもまだ多くのペーパーワークがある。 改めて認識。 それ以外にはほぼ問題なく、対応ごとの発生頻度がちょっと高くなった程度だった。
  一方、在宅勤務者はネットワーク課題もありストレスの高い状況で、残念ながら生産性は落ちざるを得なかった。

  しかし、企画仕事というのは場所を選ばない。どうにかなったなという感じだった。更に、組織のICT活用力が否応なく高位平準化される。それをせずして仕事が進まないからだ。 幹部への報告ですら対面でなくても成り立つ。(あくまでもそれを実現させるのは幹部の意識次第だが)

改めて考える。
「会社に行く」ということはどういうことか?

不謹慎かもしれないが、この1か月余り、劇的に「働くこと」ということが変わる機会にちょっと書いてみる

Ps:ところで、気づいていないこともあった。
「トイレットペーパーの消費量が増えて困った」
「ついつい、インスタントばかり食べてしまうので、成長が早い」
一か月、ほぼ在宅勤務だったメンバーの切実な声である。
後者は努力のしようがあるだろうけど、前者は無理だ。
ましてや、トイレットペーパー騒ぎで拍車がかかったわけだ。
ごめんなさい。気づいてあげられなくて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?